T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

手強い・・・

予備フォーク分解に手間取り

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簡単に済むと思わていたインナーカートリッジの減衰ユニット取り出し作業ですが、右側のユニットがチューブから外れません。
左側はちょっと固かったものの画像の様に奥に引っ込んでクリップを外しました。
右側も同様にチューブ内側のクリップが抜け止めになっているだけなのですが減衰ユニットのアルミベースに何処かが噛み込んだのか奥に移動しません。
仕方なくソケットを当てがって叩いたり衝撃を与えてみましたが小動もしません(^^;。

純正減衰ユニットのシムスタック仕様も異なり

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今回分解したフォークは元は98年初期のフォークでインナーチューブにWPC仕様を施したものでした。
前回GV化したのはWPC加工したフォークと思っていましたが、実際は2001年のスピードトリプルから取り外した際のフォークでした。ダストシールなどはこちらの方が状態が良いもので、WPC加工はインナーチューブをじっくり見ないと判らないので、どうやら取り違えたみたい(^^;。
伸び側シムスタック構成は同じですが、圧側バルブとシムスタック仕様が異なっています。
Matrisのバルブとシムスタックを上手く移植出来ればと思いますが、伸側はベースユニットは固定ですし先端のロッドまでは一体ですからMatrisはバルブユニットのみ使う事になります。
シムスタックについては高速側17.0のシムの枚数を増やしたりMatrisのシムスタック仕様のまま使う事は無さそうです。

なかなか手強いですね。