T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

20年振りのメンテナンス

FGスタンド

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955iのリヤタイヤ交換にFGスタンドを使うのですが、その際に後輪のアクスルに差し込むシャフトを握って回してみるとかなりのゴリゴリ感が・・・(^^;。
加えてスタンドの車輪の片側がシャフト内部の錆が膨れて固着しています。
そう言えばこれ購入したのは1999年頃じゃなかったっけと思い出して、全くメンテナンスらしきものをしてなかった事に気が付きました。取り敢えずベアリング番号を確認してMタローに発注しておきます。
ベアリングが届いてスタンドのシャフトを抜いてみると錆が吹いていますが内部はそれほどでもありませんでした。ベアリングプーラーでベアリングを抜いて新しいベアリングを嵌め込もうとしましたが、寒いせいかやっぱり上手く入りません。

暖めて冷やす

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翌日、圧入に使うワッシャーや板付きナットなどを買って来て圧入を試みますがやはり冷えてるせいか上手く入りません。
取り敢えずベアリングは冷凍庫へFGスタンドは石油ファンヒーターの温風の前に晒しておきましたw。
暫くして取り出したら外で古いベアリングを重ねて軽く打ち込んでからワッシャーと板付きナットを重ねて締め込んで行きます。
シャフトは錆びを落としてグリース塗って挿し込んだら完成です。シャフトの滑らかな回転が戻りました。とは言え購入した金属シールドベアリングはあまりグリースが入ってない様な回り方してます(笑)。
後は移動用車輪の片輪回らなかったり細かい傷や錆もありますが、まあおいおい。