T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

外れない~散歩

T595フォークに

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Matrisカートリッジキットを組み込む事にしましたが、Racetechと異なりダンパーロッドから伸側減衰ユニットごと交換するタイプになっているため、ロッドを抑えるShaft Holding Tool(と万力)が必要になります。Toolは発注済ですが海外からは時間が掛かりそうです。
またアウターチューブ底部にあるオイルロックピースもOリングの抑え留めが効いてて外れてくれません。ロックピースの内径はカートリッジチューブの外径(22.5mm位)よりは大きいですが正確な数値は不明です。塩ビ管で抉って取れないか試そうかと。

赤崎貯油所前

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気分転換にタイヤの空気圧を低く設定した現在の数値からトライアンフの指定値(2.5/2.9)に戻してそこら辺を走ってみました。
タイヤ交換後にフォークの突き出しを変更してから若干気になる点が出てきたのでタイヤのプロファイルを基準に戻す事にしました。
ミシュランの場合トライアンフの指定空気圧=ロードインデックスの最大荷重に対応します。

船越展望所

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今日は少々曇りがちで九十九島の遠景も霞んでいます。
俵ヶ浦半島の狭くて道の悪い舗装林道を走ってみます。
昔の出始めのラジアルタイヤの頃は指定空気圧で走ると酷い乗り心地でしたが(MP7とかTX11とかw)、最近のは跳ねずに吸収性は変わりません。逆にタイヤ本体のダンパー機能が上がってギャップや不整路面の収束が良くなります。
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リヤに装着した磁気速度センサーとGPSによる計測した速度の差異が少し出ましたが大きな差ではありません。
反面、外径はほとんど変わらないものの厚いじゅうたんの上を歩いている(変な例えですが)腰高感が出ており、低速での直進→リーン時に割とスイッチみたいな旋回力の立ち上がり感があって前輪側面への負担が上がっていました。慣れの問題。
後輪に関しては速度域が低い事もあって負担は変わらない感じでした。


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また直進から旋回への移行は鈍い感じで旋回に入ってからの接地感・旋回性は少し重いですが良い感じです。
昔のミシュランラジアルTXっぽさが思い出されますw。
残念ながら期待していた前輪表面への負担軽減は出来ませんでしたが暖かくなるまでは暫くこれでセッティング見直してみます。
前後サス本体の調整と言うより前後の車高を見直す事になると思います。