T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

いじり壊して手間を増やす

燃料センダーの確認

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今度こそはと元の色に戻した955iの燃料警告灯への配線に1050の燃料センダーを接続して動作確認を行います。
Acewellの燃料計設定を130Ω~20Ωに設定してフロートを動かしてみました。
事前に確認した抵抗値の通りに燃料計が変化する事は確認出来ましたが、燃料の推移は急激なものではないため更新間隔は10秒間に1目盛の増減程度で暫く変化しない事もありました。
955iの純正燃料センサーは先端に付けたサーミスタによる燃料警告灯のON/OFFしかありません。これを取り外して1050の燃料センダーを取り付けるには脱着式にしないと燃料タンクには入りません。しかも捩じ込み式なのでセンダーの向きと燃料ポンプ・フィルター類と接触しない様にするしかありません。
逆に燃料ポンプ一式のある固定プレート側に取り付けて配線のみ繋げる方法が良いかもしれませんが燃料プレートを固定する際に配線が絡まない様に工夫が必要になります。

逆に付けると壊れました(^^;

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さて燃料センダーの確認が終わって燃料計の配線を元に戻します。
外したタンクを抱えながら燃料計・レギュレーターホース・燃料ポンプへの配線を取り付けたら漸くタンクをフレームに置いてタオルで少し浮かせた状態で燃料ホース2本をコネクタに取り付けます。
燃料センダーを取り付けた時と同じ作業を繰り返した訳ですが、ちょっと時間が押していた事もありコネクタ取付を確認せずにそのまま取り付けました。

余計な手間を増やして(^^;

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バーハンドルに変更してタンクも交換してからは一度も始動確認していなかったため、キーをONにして燃料ポンプの動作音を確認した後で始動しましたが、一度はエンジンが掛かるものの暫くするとアイドリングが不安定になりエンジンが止まってしまいました。
何度か始動するも直ぐにエンジンが止まるため配線類を見直すと燃料ホースが上下逆に取り付けている事に気が付きました。
955iは燃料リターン式でフィード側のホースから圧送されたガソリンは右側からインジェクター配管に通され左側のリターンホースで燃料タンクに戻されます。
まあ右から左へが左から右にガソリンが流れるだけなので影響は無いように思えますが、現状はどんどん調子が悪くなりセルを回してもエンジンが掛からなくなりました(^^;。
仕方ありませんが基本通りにチェックしていきます。

プラグ/エアクリ/フィルター

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キーONによる燃料ポンプ動作音やキルスイッチクラッチ・サイドスタンドスイッチ等電装を一通り動作確認して、バッテリーチャージャーを繋いだ後、TuneECUでエラーコードとフューエルポンプを含む動作テストを実行しました。特に問題無いそうです(^^;。
燃料ポンプ含む燃料タンクはブラックボックスとして明日にでも丸ごと交換します。恐らくはそれで解決するとは思いますが。
次にエアクリーナーを外してプラグの状態とエアフィルターも確認しておきます。
プラグは問題無さそうですが、この際で新品に交換しておきました。
燃料ポンプの動作音は聞こえますが、プラグなど見た感じ燃料が送られてない感じでした。

翌日は

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まず最初に壊れた燃料タンクのコネクタを復活させないといけません。まあ簡単には外せそうにも無いため予備の金属コネクタ交換済みの固定プレート一式と入れ替えます。パッキンゴムも新品にしてモトシール1を塗布しておきました。
赤タンクから燃料ポンプ一式を取り外すとゴミが残ったガソリンに浮いていました(^^;。

再起動

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タンクを変えたらあっさりとエンジンは始動しました。
がコネクタ部から燃料が漏れだしたのでOリングを両方とも交換しておきます。金属製コネクタのプッシュリリースロックの縁が面取りされてない様でOリングに傷が入り易いです。



結局のところ桃タンク内の壊れた箇所の特定と赤タンクの樹脂コネクタの残骸撤去は後ほどやる予定ですが、結局外装は赤に戻った訳でフライスクリーンの塗装と加工が待ってます(^_^;)。

再発防止にw

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燃料ホースのコネクタに文字を書いても指で抜き差しすると消えてしまうため燃料ホース自体に書き込んでおきました(笑)。

買い出しついでに

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安物のバイクカバーを買い足しにホームセンターに行くついでに汎用ステーを使って再度位置決めをしました。今回はレバーの接触対策に1cmほどのカラーを入れて少し前に出しています。

結局、当たるけど

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まあ1cm程度ではフルロック時の左右レバーがスクリーン後端に当たるのは解消できませんでした。やはり削るしかありませんね。