燃料センダーの確認


Acewellの燃料計設定を130Ω~20Ωに設定してフロートを動かしてみました。
事前に確認した抵抗値の通りに燃料計が変化する事は確認出来ましたが、燃料の推移は急激なものではないため更新間隔は10秒間に1目盛の増減程度で暫く変化しない事もありました。
955iの純正燃料センサーは先端に付けたサーミスタによる燃料警告灯のON/OFFしかありません。これを取り外して1050の燃料センダーを取り付けるには脱着式にしないと燃料タンクには入りません。しかも捩じ込み式なのでセンダーの向きと燃料ポンプ・フィルター類と接触しない様にするしかありません。
逆に燃料ポンプ一式のある固定プレート側に取り付けて配線のみ繋げる方法が良いかもしれませんが燃料プレートを固定する際に配線が絡まない様に工夫が必要になります。
逆に付けると壊れました(^^;


外したタンクを抱えながら燃料計・レギュレーターホース・燃料ポンプへの配線を取り付けたら漸くタンクをフレームに置いてタオルで少し浮かせた状態で燃料ホース2本をコネクタに取り付けます。
燃料センダーを取り付けた時と同じ作業を繰り返した訳ですが、ちょっと時間が押していた事もありコネクタ取付を確認せずにそのまま取り付けました。
余計な手間を増やして(^^;

バーハンドルに変更してタンクも交換してからは一度も始動確認していなかったため、キーをONにして燃料ポンプの動作音を確認した後で始動しましたが、一度はエンジンが掛かるものの暫くするとアイドリングが不安定になりエンジンが止まってしまいました。
何度か始動するも直ぐにエンジンが止まるため配線類を見直すと燃料ホースが上下逆に取り付けている事に気が付きました。
955iは燃料リターン式でフィード側のホースから圧送されたガソリンは右側からインジェクター配管に通され左側のリターンホースで燃料タンクに戻されます。
まあ右から左へが左から右にガソリンが流れるだけなので影響は無いように思えますが、現状はどんどん調子が悪くなりセルを回してもエンジンが掛からなくなりました(^^;。
仕方ありませんが基本通りにチェックしていきます。
プラグ/エアクリ/フィルター



燃料ポンプ含む燃料タンクはブラックボックスとして明日にでも丸ごと交換します。恐らくはそれで解決するとは思いますが。
次にエアクリーナーを外してプラグの状態とエアフィルターも確認しておきます。
プラグは問題無さそうですが、この際で新品に交換しておきました。
燃料ポンプの動作音は聞こえますが、プラグなど見た感じ燃料が送られてない感じでした。
翌日は


赤タンクから燃料ポンプ一式を取り外すとゴミが残ったガソリンに浮いていました(^^;。
再起動


がコネクタ部から燃料が漏れだしたのでOリングを両方とも交換しておきます。金属製コネクタのプッシュリリースロックの縁が面取りされてない様でOリングに傷が入り易いです。
結局のところ桃タンク内の壊れた箇所の特定と赤タンクの樹脂コネクタの残骸撤去は後ほどやる予定ですが、結局外装は赤に戻った訳でフライスクリーンの塗装と加工が待ってます(^_^;)。
再発防止にw

買い出しついでに
結局、当たるけど
