BRM0417脊振300k 脊振トンネル越え
PC2で暫く休憩した後で単独で出発。平坦な道のお陰でペースは落ちないので1時間程で脊振トンネルへのアプローチ地点へ17時過ぎに到着し、ちょうど交差点にあるコンビニで補給。
明るい内に脊振トンネルを抜けて福岡側へ下れそうだ。
勾配もそれほどきつくなく淡々とペダルを回して高度を上げていく。途中から見上げる様にループ橋が掛かっていたがルートでは無いそうだ。
30分程で料金所に到着。30円を払って料金所を抜ける。仕舞っていたベストを再度装着。
シートポストとヘルメットの尾灯の点灯を確認して脊振トンネルへ向かう。
東脊振トンネルを抜けて
トンネルに前走者が居たので危険を避けるために
一緒になってトンネルを進んでいく。
懐かしい通り
ショウケ越え
予定通りならショウケ越えの前に宇美町のコンビニで補給するところだが白木原の踏み切りで電車通過待ちの時に予定を変更して、このまま休まずにショウケ越えにアプローチする事に。
東脊振トンネルまでのヒルクライムでそれほど消耗しなかったのと、PC3までの約55キロの距離なら試走したショウケ越えの走りを抑えてフロントバッグの補給食で保つと考えたからだ。
それにまだ薄明かりが残っている間にショウケまでアプローチ出来ればペースを落とさなくても良い。
大野城を過ぎて宇美町のコンビニを通過する際にスタッフの一人が写真を撮っていたけどシークレットポイントかと思ったよ(^^;。途中の信号待ちでGarminにも充電地から補給を行う。今日は2回の再起動だけで済んでいるので使える方だ(笑)。
無くなりつつある陽光と暖かさを追いかける様に辛うじて見えるカーブ番号56からショウケ越えを開始。昼間と違い車も少ないしライトのお陰で接近が良く判る。
疲労が蓄積された脚に登り坂は堪える。ひたすら1から100まで回すペダルを数えて気分を紛らわす(笑)。カーブ番号が40を切ると一層勾配がきつくなりダンシングを織り交ぜて登って行くとようやくカーブ番号32が見えた。
頂上で休んで補給食と水を摂り夜間走行の最後の準備に取り掛かる。ハンドルに取り付けたウインドブレーカーを着込んでヘルメットにHW-833XEヘッドランプを装着していると後方から参加者の一人が上がってきた。
昨年の平尾台でご一緒したLegacyKazさんだった。更にもう一人上がってきたのを見ると午前中にトレインで走っていた半袖!ジャージの人だった。・・・こっちは長袖シャツに長袖ジャージにベストの上にウインドブレーカーまで着込んでいるのに(笑)。
PC3セブンイレブン穂波津原
ライトを点灯してダウンヒル開始。LegacyKazさんの斜め後ろに陣取ってヘッドランプの照射先をコーナーのクリップへ向ける。HW-833XEは3段階に光量を調整出来るがMidでも十分コーナーを照らしてくれる。
唯一の弱点が首に掛かる重量が2倍(モストロと同重量)で四六時中肩こり持ちには長時間は辛くなってくるとの事らしいのでケーブルの延長改造が必要になるだろう。
PC3で漸くリラックス出来たのか食欲が出てきて暖かい海老天うどんを食べた。後は知った道を走ってゴールするだけだ。LegacyLazさんと一緒にPC3を出て途中で半袖ジャージの人と合流して飯塚~小竹~若宮~宗像を走ってハーモニー広場にゴールした。
夜のハーモニー広場
22時20分にハーモニー広場へ到着。公式記録は14時間20分となった。14時間切るまでにはいかなかったがほぼ予定した行程を良いペースで消化したのと補給・装備のタイミングがほぼ想定通りに出来た。
大半の参加者は戻ってきてないのでぜんざいなどを戴きつつ待っていたがどうにもお腹が空いてきたのでコンビニで食べ物を買って車内で食べて仮眠を取ったら思ったより熟睡した様で、眼が覚めたら朝の4時だった(^^;。当然、参加者はほとんど撤収していた(笑)。
後片付けをしているスタッフに挨拶して、次は熊本にある吉無田高原へ向かうために古賀インターへ向かった。
土橋塾のメンバーがMTBカーニバルに参加するのでカメラの望遠ズームの練習台になって貰うためだが(^^;。
それはまた別の話で・・・。