FRANDO純正ステーが
ブレーキマスター側のカーボンミラーホルダーとFRANDO製のブレーキリザーバータンクステーが干渉しました。クラッチ側は何故か干渉していませんが。
ブレーキリザーバータンクステー作成
1.5mm厚のアルミ板でステーを作り直しました。
それほど時間は掛かりませんでしたが、外は寒かった・・・(^_^;)。
後はブレーキホースの到着待ちです。
外は気温が低くて寒い上に冷たい風と雨が降ったり止んだりの天気で凄く寒い・・・。
そんな中で手持ちのホースとメジャーを使ってブレーキメッシュホースの配管長を確認しました。
黄色線:逆Y字分岐配管の場合
(1):新規310mmホース
(2):新規2wayアダプター
(3)(4):新規485mm位が2本
赤色線:h型分岐の場合
A:新規710mm
B:535mm
逆Y字配管にする場合はホース取り出し口が異なるNISSINキャリパーに適合する長さは恐らく435mm~485mm位。ホース3本とバンジョーボルト3個と2wayアダプターを新規購入が必要です。
安く済ますならh型配管で手持ちの535mmホースを1本流用して左右キャリパーの接続に使い、h型配管の長いホースは恐らく685mm~710mmを1本追加購入する事です。
ACPLのメッシュホースは685mmか710mmなら3850円で購入可能です。
スピトリ1050用のSHOWAフォークにブレンボM4キャリパーを使った逆Y字配管のホースと同じくSHOWAのBPFとNISSINキャリパーと組み合わせたホース寸法の比較です。
キャリパーのホース接続口の位置が異なるためその分長さが異なります。
逆Y字配管分岐比較
(5):Brembo用ホース385mm
C:新規435mm~485mm
NISSINのセミラジアルマスターはピストン配置がハンドルバーと平行の横方向でバンジョーアダプター式の純正ホース670mmでNISSINのキャリパーと接続しています。
ラジアルマウントキャリパーとは異なりホース接続口が上にあるため、その分ホースが短くて済みます。
FRANDOの純正タンクステーは固定位置によってはミラーマウントと干渉するため、新規にステー作成が必要になりました。
去年の11月にTour de arita2020に走らせたきり、2ヶ月ぶりにジャッキスタンドを外してタイヤ接地。ステムとフォークを仮固定してホイールを取り付けました。フォークスパンはスピトリ1050と同じなのでホイールカラーはそのまま流用しました。
フロントブレーキラインがまだ未設置です。
跨ってみた感想は、「フォークが沈まん・・・(^_^;)」でしたw。
200馬力/300km/hのSS用のフロントフォークですし、分解してメンテナンスも必要な様です。内部を取り出すにはロックガイドケースレンチが必要です。
ハヤブサ用のダストカバーは径が小さいための縁をカットしてフレーム面と接触しない様にしました。ベアリングはID/OD30/52mmに適合するテーパーローラーベアリングは+1mm厚みがあります。ダストシールはフレーム面への接触も無く動作に問題はありません。
ステムはトルクレンチを掛けられるステムナットレンチが必要ですがまだ購入していません。取り敢えず貫通ドライバーでコツコツ叩いて締め込みました。32mmヘッドナットはハンドルストッパーの強度が気になるので現状40Nmです。
ハヤブサのハンドルバーカバーとトップブリッジを固定するM10ボルトは65mm長のチタンボルトで暫定使用しています。トップキャップとの干渉を避けるため間にシム代わりにワッシャーを挿入しています。
上ベアリングの厚み分上がったキーシリンダーのロックボルトがフレームに干渉するため途中にシムを挟んでロック出来る位置にしました。また配線類のクリアランスは確保しています。ブレーキラインの取り回しはh型にするかY字配管にするか別途検討です。
Triumph Speed Triple 955i fork conversion using BPF & Hayabusa yoke
2ヶ月近くも放置していたのでバッテリーが上がったかと思いましたが、あっさり始動しました。流石にT595とは違いますね(^_^;)。
フォーク各部の締付トルク設定をどうするかですが、ハヤブサの既定値は使えないからスピトリの既定値を参考にするしかありません。
まだ全て設定していませんが暫定値は以下の通りです。
アジャスターナット:45Nm→戻し20Nm
ステムロックナット:40Nm
ステムヘッドナット:80Nm~90Nm
フォーククランプB:20Nm
フォークピンチB :20Nm
アクスルシャフトB:80Nm~100Nm
ブレーキキャリパー:40Nm
正立フォークで使っていたh型配管のブレーキホースを取り付けてみました。マスターから右キャリパーまでの610mmだとフォーク内側を通す事が出来ず。
新しいホースを書い直しか、手持ちのパーツ類で配管出来るかをやってみるしかありません。
新しい超硬カッターが届くまで上ベアリングレースの切削作業を中断して、ステムの下ベアリングレースで切削作業の練習です。
最初はドリルの超硬カッターではなくファイバーグラス補強のカットオフホイールで切断の練習。円盤が大きくて奥まで歯を入れるには斜めにカットすれば良かったと気がついたのはちょっと失敗した後の話・・・(^_^;)。
次にすり減った超硬カッターを使ってもなかなか削れないので、結局タガネで叩いて外しました。新しいベアリングレースの打ち込みはまた別途。ちょっと傷が入ったシャフトや座面を磨いて少し綺麗にしておきました。
座面やシャフトを修正した後はハヤブサとTL1000Sブラケットのクランプ内側をウールホイールを取り付けた電動ドリルドライバーで磨いておきました。
在庫が有ったのか超硬カッターと英国から64チタンボルトM10x65到着。チタンボルトはキャリパーボルトかハンドルバーカバーのボルトのどちらかに使う予定です。
新しい超硬カッターで削ってもなかなかレースが取れないので、頭にきてwカッティングホイールを使って斜めにカットしてみました。それでも深く切れ込めないのと縦に削った箇所を水平に十字に深く切れ込みを入れるとやっと切れ目がはいりました。そこを外からタガネで叩いて破壊するとレースを抜く事が出来ました。
若干座面に傷が入りましたが後悔はしてませんw。後で修正と研磨はしておきました。
ハヤブサの下ステムブラケットにSAC3055-1のボトムレースを塩ビ管を使って圧入します。次に上ベアリングレースをフレームに46mmソケットを使って叩き込みました。シャフト径30mm/外径52mmに対応したベアリングはテーパーローラーベアリングのみです。レースは更に小さくなって次回の交換も相当な手間が掛かりそうな感じです(^_^;)。ベアリングの厚みが17mmと+1mm厚くなりましたがハヤブサのダストカバーは余分な厚みがあるため後で縁を短くカットする事にして逆さまに取り付けておきました。
仮留めしてハンドルの動きや取り回しに問題が無い事を確認します。キーシリンダーの取り付けに関しては若干調整が必要ですが上下ベアリングのお陰で滑らかに動きます。遅くなったので今日はここまで。
フォーク・ホイールの取り付けはステム周りの調整が完了してから行う事にします。
今日も削ってみたけどレースが外れそうな気配は微塵も無く。反対側にも溝を切っってからタガネ叩いても外れたり割れたりしそうにありません。
2本の超硬カッターも切れ味が落ちて削れなくなって来たので新しいのを注文しました。良く見えないので拡大メガネ必要かも・・・(^_^;)。
部屋に戻ってキャリパーボルトの確認を行います。
M10x70をネジ部まで締め込んだ時の幅は43.5mm。キャリパー+5mmスペーサーは約48.0mmで70mm長のボルトでも問題なく締付可能でした。
しかし中空ボルトは中に水が溜まりそうですね(^_^;)。
午後からステップワゴンを車検に出す前にドレメルに超硬カッターを装着してベアリングレースを削ってみました。
頑張ってみましたが、やはりギリギリを攻めると何度か飛び出して受け側に当たってしまい削れず(^_^;)。ドリル型超硬カッターではL字の直角部分まで削りきりません。また時間を取ってもう少し削ってみます。
キャリパーボルト候補到着。パーツカタログから長さを調べて3種類を取り寄せました。
1.M10x65 エンジンハンガーボルト(黒)
2.M10x63 ZX636用キャリパーボルト
3.M10x70 GSX-R1000R用中空キャリパーボルト
エンジンハンガーボルトはやはりキャリパー向けではありませんね(^_^;)。
イギリスからチタンボルトの到着待ちではありますが半ねじ部の長い70mmの中空ボルトが装着可能ならこれで良さそうですね。
週末に九州の平野部では降る事も積もる事も滅多に無い雪になるとかニュースになっているのでボトムベアリングレースを切断して取り外す予定のハヤブサステムを取外し。ブレーキキャリパー・ホイール・フォーク・ステムの順に外していきます。
アッパーベアリングレースを再度確認しますが、リューターの超硬カッターの歯をどういう風にトレースしたらフレームに当たらない様に削っていくかシミュレーションしておく必要がありますね。
まあ九州の平野部だと5cm以上積もって凍結すると除雪設備が無いので交通機関が止まりますが、今回は雪解けが早くて助かりました。
まだ外でリューター持って作業する気温でも無いのでトップブリッジのナット外し作業の続きです。
浸透潤滑剤を吹いて板ゴムで挟んだバイスで回します。板ゴムをバイスの歯が突き破って少し傷が入りましたが、なんとか30mmのジョイントナット取外完了。新しく購入した20mmのラウンドジョイントナットを装着しましす。
しかし純正のハヤブサトップブリッジとは厚みが異なるため20mmの高さでも5~10mm程長い感じ。トップブリッジからは10mmほどボルトが突き出てるタイプで最大でも5mm程短縮が精々と思われます。
まあトップブリッジとハンドルマウント関係の方はベアリングレースの切断の後にまわしても工程上は問題無いです。どの道、上下ステムベアリングを装着してステム・フォーク・ホイールを確実にフィッティング・調整してからの話です。