T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

鬼は居ませんでした

奥矢谷渓谷から周回コース

山鹿にある奥矢谷渓谷からスタートして八方ヶ岳と三国山・国見山を周回するルートです。
トレラン大会「ハッピートレイル」のコースでもあります。
フルコースは国見へ向かう直登りがあって大変なので、逆回りにしました。
まあ、結果的には急な登りが急な直下りになって難儀しましたが(笑)。

八方ヶ岳登山:沢ルート:1045

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今回はスタート時間の遅い筑後400kのスタートクローズを見届けてから筑後船小屋から山鹿へ移動したため遅いスタートとなりました。
奥矢谷渓谷は以前Leafさんのサイクリングで彼岸花と棚田を見に行った際に通ったルートにありました。
夏や秋には賑わう場所は今は静かなものです。
キャンプ場から天然ウォータスライダーを呼ばれている川沿いを歩いて登山口に入ります。
実は本当はこのコースでは無かったのですが、他人の歩いたGPSデータを参考にしているだけなので八方ヶ岳で分岐道を確認するまで気が付いていませんでした(^^;。
登りは歩きます。走るなんてとんでもないw。

雷の木から班蛇口分岐まで:1136

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エイジさん達が沢登りした話を聞きながら水音のする沢沿いに登って行きます。
暫くすると水音も途絶えて乾いた沢を横目に木の間をテープを目印に登って行きます。
登山道と言っても道としてのコンディションは色々あるので先人が貼ってくれたテープが頼りになります。
一旦、尾根道に出て見ると参考にしたルートとは異なる経路になっていました。まあ、あまり気にせず先に進みます。
途中に「雷の木」と木札が貼ってある木がありましたが、表面がつるつるで空洞で雷でも落ちたのでしょうか。
先に進むと幾つかの分岐案内を通り過ぎます。本来通ってくる予定だったルートもありましたが、そのまま八方ヶ岳へ進みます。

八方ヶ岳山頂:1145

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山頂には先客が2人ほど。視界は霞んでいてあまりよくありません。お昼にはまだ早いので先に進む事にします。
先ほど登ってきた分岐点まで戻ります。小さい岩が多いですがコンディションは悪くなく斜度も穏やかです。
分岐点から班蛇口辺りの登山道にある広場で昼食を摂った後に、県道9号の宿ヶ峰尾峠まで進みます。

ミスコース:宿ヶ峰尾峠から:1326

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三国山に向かう登山道入口を探します。それらしき林道に入ってみますが、GPSルートが逸れていくので峠に引き返してから大分県側に入るとお不動さんの参道に標識がありました。
不動明王の社の脇から登山道が延びていました。

三国山山頂:1350

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意外に短時間で三国山山頂に到着しました。
登山口から130mほどしか登ってないのですから。
とは言え漸く半分程度の距離で午後過ぎているので先に進みます。

鬼の洞にて:1450

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国見山へ向かい途中に「鬼の洞」の標識があったのでそちらに行ってみる事にします。
コースの確認はしますが、事前に名所などは確認しません。気が向いたら行ってみる程度ですが、ここは当たりでした。
東峰村の断崖ほどではありませんが、眺望がかなり良いです。ただし記念撮影するなら断崖から落ちない様に注意が必要ですw。
断崖の上に立つ岩石に立ってます。風も無く不安定ではありません。
向こうには間違えて入り込んだ林道の先に八方ヶ岳が見えます。
八方ヶ岳の時よりは視界も回復していました。

※登山の服装は自転車に乗る時と同じウェアとアクセサリー類を使っていますw。

国見山山頂:1511

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三国から国見までは大きな高低差も無く、頂上付近でちょっとロープのある岩場を登ってみると視界の悪い頂上に到着しました。

国見山から矢谷まで:15:58

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国見山の山頂から矢谷の登山口まで2km強で500m下ります。
地面には茶色い落ち葉が敷き詰められた急傾斜を下るのですが、右足首と膝が悪くて体重を支えきれない右脚がバランスの悪さを露呈して何でもない箇所でも良く滑りますw。
滑ってもリカバリー出来る様な勾配でも無いので立ち木を利用して降りていきますが、そうそう都合の良いところも無くたまにすっこけましたw。
一度は転んで背中を中心にブレイクダンスみたいに回転した後で登山道から飛び出しそうになりました(笑)。
また、急斜面ばかり見てテープを見落とし最後にミスコースで引き返すとかw。

なかなか楽しいコースでした。分岐も多いので色々なコースが楽しめそうです。
とは言えハッピートレイルではこの坂を登らされる様ですので篩い落としポイントですね(^^;。

登山道からキャンプ場に戻るルートも大回りしてしまい、最終的に16時を過ぎてしまいました。

アフター:1955

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奥矢谷から異動して山鹿のさくら湯に浸かり、大牟田のスカイトレイルさんでシューズを眺めた後は、みやまの大力うどんさんで肉うどんをいただきます。
夜になっても行列になる人気店の様で、安くてシンプルな味付けと表面は柔らかくて芯はコシのあるうどんはなかなかでした。