T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

手抜きです

日差しが暑いのでw

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今日は曇りの筈でしたが、昼前には頭上から太陽が照り付けていました・・・しかも風が弱い。
直射日光に照らされたAcewellの外気温計は昼頃には摂氏36度を示していましたw。

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蒸し暑い日が続いており、土曜の朝も湿気が残る蒸し暑さの中、エンジン下にジャッキをセットして作業を開始します。
今回の作業は以下の通り
1.ロアーベアリング交換と締付再調整
2.フォークオイル油面再確認
3.フォークダンパロッド固定位置修正
4.メーター配線不要コネクタの処理
5.ハンドル位置の微調整



ホイールからフロントフォークまで取り外し、ステムクラウンを外してフレーム側に取り付けたレースをリムーバーを使って打ち出します。
交換するSAC3055-1のレースを圧入しますが、テーパーローラーのレースとは異なりアンギュラータイプのレースは高さが低く規定位置までは余計に圧入する必要があります。途中までは古いレースを使って打ち込みますが、最後はノギスで深さを確認しながら別の工具で少しずつ打ち込んでしていきます。
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ステムに挿入したロアーレースはハンドルストッパーが邪魔で専用工具は使えません。と言ってもタガネとか捨てても良さそうな貫通式マイナスドライバーなどは事前に購入していません。前日T595のステムに挿入済みのSAC3055-1のロアーレースを確認して何とか使い回し出来そうと判断して再利用しました。
恐らく使い慣れないタガネとか使うと確実にシャフトに命中させると思われます(笑)。
自転車用の硬めのシリコングリスとリチウムグリスをボールリテーナーに塗り込んで組み付けます。
SpeedTripleの上ステムはハンドルマウントとミニバイザー固定用のネジ穴があるためT595のものとは互換性がありませんが、下ステムは共通です。
T595の下ステムに交換して車体に組み付けて少し重くなるところまで予圧を掛けて締め込んでおきます。どの道フォークを接続したら再度締付を変更するので仮留めです。
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フォークを組み込む前にトップキャップを開けて油面を再確認します。気泡が抜けた事を確認してずれた油面を再調整します。油面がかなり異なっていたため100mmで再調整しました。
また伸び側ネジが入り込み過ぎていたため、ダンパーロッドの締め込み位置も変更しました。
スプリングなどのパーツを元に戻してステムにフォークを組み付けます。
フォークを組み付けたらハンドルを左右に切ってステムの締め込みを再調整します。流石にアンギュラーボールの動きはかなり良いです。
このステアの動きを止めない様にメーターの配線から使わないコネクタを切断して配線をまとめ直します。こうなるとアクセルワイヤーとキーシリンダーも邪魔ですねw。