T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

ポジション変更

たまに咳き込むものの体調も戻ってきた事だし、来年に向けてポジションの変更を試してみた。

現在の仕様ではフレームのサイズの異なるKlienとHelium共にハンドル-サドル-ペダル間の位置関係はほぼ同じで、Klienのみハンドルを少ししゃくってSTIグリップ位置で5mm程アップさせている。

ハンドルバーはTNIのエルゴノミックシャローにDura-Ace7800のSTI。サドルはフィジークアリオネ(ノーマルとCXはサドル形状が異なるが)で統一している。

ペダルをシマノアルテグラからSpeedPlay ZERO-Tiに変更したためサドル-ペダル間の距離が4mm近く変っているが、これはHeliumのみサドル側で微妙に調整している。Klienはツール・ド・しものせき/サイクルツアー北九州で走ってみて違和感は感じなかったため、そのままだ。

今回、変更したのはHeliumのハンドルポジションをスペーサー位置で5mm下げた。もちろん単純にハンドルポジションが5mm下がるだけではなく上半身が前方に下がるので坐骨の接地面が前方に移動するため、更に腰が後ろに下がる。
ペダルはSpeedPlayではなくシマノアルテグラに戻してローラーで試してみた。

・・・ペダリング中の膝に違和感とペダルのフリクションを覚えるが、一番はっきりとペダリングへの影響が出たのはドロップポジションで出力が上がった様に感じた事。実際にケイデンスは上がっている。

ハンドルバーポジションとSTIグリップでの手の平への負担は増しているが、実走行でどれ位負担になるかは走ってみないと判らない。特にダウンヒルで腰が後方に引ける状態で高ケイデンスペダリングが出来る事を確認する必要がある。

Klienの方がフレームサイズが大きい分、コラムスペーサーの調整次第でハンドル落差は大きく出来るがチェーンステイ長が長いからHelium程には効果は判り難そうな気がするが。