T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

BRM1003玉名300k 逆襲de二本杉

落武者ブリーフィング中(笑)

イメージ 3
3年前に二本杉峠を越える嘉麻600kでは二本杉峠は腰痛で押して登りました。
降りた先の人吉の銭湯で時間を使いタイムアウトぎりぎりで次のPCに到着し強風にしなる木々を見てDNFしました。
前回と違って二本杉に登るまで炎天下の大分を横断する事も無く交通量の少なくなった20時からスタートして深夜に二本杉峠を登り始めるので、まあトラブルが無ければ大丈夫かと。

今回も二本杉峠で話声が聞こえるでしょうか?(笑)

ブルべ同窓会

イメージ 1
玉名で夜スタートという事で久しぶりにHoriさんがエントリーしています。
まるさんやShibatenさんとTok-Makさんが応援に駆けつけてくれて久しぶりの同窓会の様で楽しい雰囲気でした。
スタッフのYさんが受付と落武者ヅラwのLeafさんが車検係とコースブリーフィングを受け持ちます。

スタート2000

イメージ 4
今回は気温変化の予測が難しく体感温度の変化に弱い自分は少し厚目のウェアを選択したので上下がちぐはぐ感が否めませんw。
二本杉峠~人吉~球磨川ラインの気温低下に備えて防風ウインドブレーカーと冬グローブにアーム・レッグウォーマとBuffヘッドウェアを用意しています。

スタート~PC1:2221

イメージ 2
R501を宇土まで南下して美里町のPC1を目指します。ほとんど平坦コースです。
途中、かなりの大人数のパックになっていためパスさせて貰いました。R3に入った辺りで遠方参加のNさんと一緒になりました。
ただし自分は信号運が悪いのでかなりの確率で信号に引っ掛かり、Nさんのはるか後方で信号インターバルしてますw。
PC1ではきよりんさんがお出迎えです。毎回ありがとうございます。毛布の上で寛いで気分転換して二本杉峠に出発します。

逆襲 二本杉峠:2250~0015

イメージ 5
登りは遅いので単独で二本杉峠の登坂を開始します。3年前のPCだったコンビニの交差点を右折すると二本杉峠への道に入ります。
3年前は序盤から腰痛で脚が回せなくなっていたので勾配がきついところは抑えて登って行きます。どうしても回せないところはダンシングでこなして行きます。
水音は聞こえますが静かです。気温が低いので腰への負担も少しは軽い気がします。
登って行くと大宰府200kで冷水岳を登ったNTさんに追い付きました。
暫く一緒に走っているとNさんともう一人が追い付いて4人パックで走ります。
「二本杉峠まで後Xkm」の看板が出始めたところで少し勾配が緩やかになったところで離脱してNさんと2人で先に行きます。
次の看板の出る1kmが凄く長く感じますw。

謎のダウンヒラーと野生動物

イメージ 6
最初の水飲み場に到着しましたが、特に無いのでNさんに合流して登って行きます。
と、コーナーの先から明るいLED光が見えました。エンジン音が聞こえないので先に行った参加者かな?と思いましたが、ここでDNFするのも変です。
向こうから下ってきたのはブルべ装備と変わらない夜間装備のサイクリストでした。挨拶してすれ違いましたが参加者では無さそうです。
まあ実体が有ったので幽霊では無さそうですがw。

深夜過ぎに二本杉峠の頂上に到着。民家の飼い犬が吠えて五月蝿いので少し下った駐車帯で防寒装備一式を装着します。丁度佐多岬600kで一緒だったSさんがリスタートするところでした。装備を付けて少し補給しているとNさんが先にリスタートしました。
ダウンヒルは距離も長いし直ぐに追い付けるでしょう。
ヘッドランプのお陰でコーナーの先や路面状況が把握しやすいので夜のダウンヒルは楽しいです。25cタイヤのグリップとPRO4 EnduranceのDiscブレーキとの相性は良さそうです。路面の状況に応じて軽快に進路変更が出来ます。
途中で何時もの様に鹿と狸とその他光る眼だけの動物に遭遇します。鹿は見事なハイジャンプでガードレールを飛び越えて消えていきましたw。

道の駅子守歌の里五木:0132

イメージ 7
約1時間走って道の駅に到着。トイレと補給を済ませて人吉を目指します。
途中でまた一緒になったNさんは先にリスタートして人吉まで単独走です。
ほとんど対向車も無い深夜のサイクリングは暖かいウェアのお陰で全く寒さは感じませんでした。
夜間は1時間走って休憩する方が退屈しなくて済みそうですw。

人吉通過チェック:0251~道の駅坂本:0442

イメージ 8
イメージ 10
通過チェックのコンビニで少し長めに休憩します。
Nさんや追い付いて来たGenさん達はジョイフルで休憩すると言うのでSさんと先に進みます。
人吉から球磨川沿いを走って八代に出るまでは40km以上はあります。途中の道の駅で休憩した方が良さそうです。
Sさんを先に走り出します。人吉の市街地を過ぎて球磨川沿いに出たところで霧が出始めました。
球磨川沿いは単調な道ですし水蒸気に反射するヘッドランプを消して固定ライトのみで走行します。
霧で音が吸収されるのか鳥の鳴き声以外は静かな時間が続きます。
ペダルを漕いでたまにダンシングして腰を伸ばしてストレッチしてと淡々と走って行くだけですw。

明けの明星が輝く頃:0545

イメージ 9
ダンの様に飛んで行ければ良いのですがw、所詮は平面移動しか出来ませんし未だ100km以上は残っています。後100kmしか無いとも言えますがw。

105コンビw

イメージ 11
イメージ 12
2人とも50過ぎですw。
八代から宇城へ向かう途中で日の出を待ちながら走って行きます。
宇城でライト装備やウインドブレーカーを脱いで三角半島を三角のPCを目指して行きます。
補給が足りなかったのかPCの手前で急に胃が収縮する様な痛みと眩暈の様な感じで力が抜けて行きます。ハンガーノックの症状です。
最後に残ったジェルを補給してPCまで持たせました。

最後のPC:0741~ゴール:1033

イメージ 13
イメージ 14
またハンガーノックにならない様に朝食代わりにしっかり補給します。
陽も登り気温も上がって暑くなる前には帰り着きたいところです。
道の駅宇土辺りで胃が落ち着いてきたので、ここから前を代わります。
三角から宇土までのR57はトラックによる舗装の罅割れが酷く狭いところが多いですが、少しペースを上げてなるべく1時間1回の休憩を取りつつ平均速度が20km/hを下回らない様にしました。
宇土から北向きに進路が変わると向かい風になりました(^^;。
R501で大型トラックに遭遇しない様に祈りながら速度を維持します。
最後の10km辺りで1人合流して最終的に3人でゴールしました。
今回は夜間走行という事もあり、随分走り易かったせいか休憩も少なく早めにゴールする事が出来ました。

ゴール後ゆっくり温泉に浸かってゆっくりしたかったのですが、全く寝てないし先延ばしにしていた車の点検にディーラーに寄るために、温泉に入って一足先にお暇しました。
スタッフやボランティア応援に参加者の皆さんお疲れ様でした。

二本杉峠もやっと登る事が出来たし楽しいナイトサイクリングでした。