T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

955i エアバルブ交換

エアバルブ交換

Φ8.5mmで在庫在りのエアバルブが2日で到着。FCRセッティングマニュアルも一緒に到着。

一般的には定期交換部品みたいですが、今までは特に問題が無ければ交換した事は有りませんでした。

後輪を外してビードブレーカーでタイヤのビードを押し下げて古いバルブを交換したいのですが、ナットを回そうとバルブ本体を固定する大型マイナスドライバーを先週ブレードを折ってしまいそのままにしていたのでした。

まあバルブ自体からエア漏れしているため再利用出来ませんから、ロックプライヤーでバルブ本体を掴んでナットを緩めます。

ワッシャーをマイナスドライバー代わりにロックプライヤーで挟んでバルブ本体を外して新しいエアバルブを入れます。

ゲイルスピード エアバルブ

新しいエアバルブはゲイルスピードのΦ8.5mmのストレートエアバルブです。ブッシュにシリコングリスを塗ってバルブ本体に戻しておきます。

リヤホイールをストレートバルブ継続で同時に購入したL字バルブにしないのは手押しポンプのクリップ径が大きくてリヤの幅広リムに当たると傷が入るからです。

純正?バルブより短い全長30mmで5mm厚のブッシュがリムに密着します。

純正?の薄いパッキンと比較するとゲイルスピードの分厚いブッシュを見て少々困った事が。

ゲイルスピード付属の取説にはナットやブッシュの向きだけで締付トルクの記載はありません。

バルブ本体をワッシャーで手締めしてリムに密着させます。それからナットでリムを挟んで締め付けますが、締付けトルクが低くても画像の最下部の様にブッシュ自体はかなり柔らかい感じ潰れます。

取り敢えずマルケジーニの締付トルク(4~6Nm)を参考にしますが、それでもブッシュが潰れ過ぎて切れてしまいそうなので、一旦緩めてバルブが動かずナットが緩まない程度の最弱にしました。

それから手押しポンプでエアを2.9Barまで入れてバルブ周辺からのエア漏れが無い事を確認して暫く放置しておきました。特にエア漏れは無さそうです。

お買い物

近所のアストロプロダクツまで壊したマイナスドライバーを補充しに955iを走らせます。

ついでにフロントフォークの設定(プリロード・圧側減衰)を少々変更して更に増えた前荷重に対してステムの動きを安定させます。

それとアクションカメラのマイク音質改善(ウインドジャマーにピンホール開けただけ)対策を行いました。少しはエンジン音がクリアになった様な。


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帰ってリヤタイヤのエア圧が下がっていない事は確認しました。

翌日ACTIVEに締め付けトルクに関して問い合わせメールを送っておきました。