T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

BRM0522有明400k 後書き

分解整備

イメージ 1
強い風雨の吹き荒れる中を快適な車で一足先にハーモニー広場に戻ってきた。と思ってたらトップの参加者が帰り着いていた(^^;。
PC3にヘルメットを置き忘れてスタッフが撤収する際に回収して貰い迷惑を掛けてしまったが、陽が登って疲れた表情の参加者が何人か戻ってきたのを見届けて先に撤収する。
 
部屋に帰り着いてから直ちにKlienを分解して、今回の腰痛を引起した原因を探すと共にフレーム内の水を確認する。
 
イメージ 2まずは前回の300kからの懸案だったヘッドセットを外すと古くなったフォークオイルの様な異臭が漂う(^^;。ベアリング自体に引っ掛かりは無いが、新しいCaneCreekのACBに入れ替える。違いはFSAのACBが表面処理されてないって事位。
クランクを回すと変な引っ掛かりがある。諫早から鹿島の間で何度かチェーンが内側に落ちた際にチェーンキャッチャーに絡まって引っ掛かった時にキャッチャーが動いてインナーリングのボルトと接触していた。この程度にも気が付かなかったとは、いよいよリタイヤして正解だったかも。しかし7900にしてからチェーン落ち率が高い気がする。Di2は流石に1度も落ちた事は無い。
 
シートポストとBBを外してフレームだけにすると、外に持っていってフレーム内の水を確認する。フレームを立てた際にチェーンステイの水抜き穴から大半抜けた様だ。
BBのベアリングを回してみると右側は問題無いものの、左側のベアリングだけ回転方向から少しずらすトルクを掛けると明らかに引っ掛かりがある。シッティングのペダリングでは判り難いものの、ダンシング時には問題になるかもしれない。何時もは発生しない腰の左側にも腰痛が広がった事を考え合わせると興味深い。
まあ、腰以外にもあちこち痛かったのであまり関連性は無いかもしれないが、樹脂カラーを使用しないEnduroのCeramicベアリングは左右で微妙に平行が出てなかったから負担が大きかったのだろう。
これは今まで使っていたポリルーブ仕様のBBに戻した。
 
ディレイラーはとブレーキキャリパーは洗浄して注油。上下プーリーは取り外して防水用のグリスを塗っておく。
キャリパーブレーキはEASTON ORION IIのリムと7900用のR55C3では雨に関しては十分注意しましょうという感じ(^^;。ただしEASTONのHUBの回りとMichelin RacePRO3のグリップ感の良さで大分カバーできたと思う。
ワイヤーに関してはKlienのフレーム内蔵式はメンテが面倒にしろ、耐天候性はありそう?
 
車体の整備不足にしろ、自分の性格の悪い面が出てしまった夜間の雨中走行に関しては用意した対策を実施せずに消耗を早めてしまったのが今回の反省点だろう。スタッフや知り合いにも迷惑を掛けない様にしないと。
 
次の600kまでにいまだに張っている腰と身体の痒い湿疹を治さないといけない(^^;。ちなみに装備についてはサイドベンチレーションのあるモンベルGore-Texレインジャケットを注文済みだ(笑)。