T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

Giro de 武尊2007 前日試走

さて、とうとうGiro de 武尊の当日になってしまった。
先週から風邪気味だったせいか、少々不安だったが時間通りに起きて4時過ぎに武尊牧場を目指して下道を出発。信号の少ない県道を繋いで大間々から黒保根村を抜けて片品村へ向かう。

紅葉

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大間々から片品へ抜ける県道は自転車で走ると結構な山岳路なのだが、ステップワゴンの重い車体を傾けながらコーナーをクリアしていくと、すっかり紅葉に彩られた山肌が見えてきた。

武尊牧場 駐車場

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受付開始の9時半頃に到着する予定が、結構良いペースだったため8時半頃に到着してしまった。それでも既に参加者らしい人が到着していた。武尊牧場の駐車場は朝の早い段階では陽が当らないので外に出るとかなり寒い。ウェアの選択が悩みどころだ。
先着していたチームOver-Doの人達と世間話をして受付開始を待つ。どうやら同じGiroのみの参加の様だが、フロントはレーシングクランクだった。私にはまだ無理な装備だよ(^^;。

武尊ヒルクライム&Giro de 武尊受付

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受付を済ませる。しかし、何故か90番目から110辺りのゼッケンシールが見当たらず、当面は手書きのシールを貰う(^_^;。翌日印刷したものに交換したが・・・。スタッフも少ないし、まあ仕方が無いか。

参加賞は特産のまいたけでした。・・・味噌汁に入れるのか? 調理法は帰ってから調べよう。
スタッフにヒルクライムコースの話を聞くと、スキー場から先のヒルクライムコースは当日でも試走出来ないとの事(--)。ヒルクライムを観戦するか試走に出掛けるか・・・。
陽が照り出して少し暖かくなってきたので、第1の峠「こんろく峠」まで試走する事にした。

スタートして早々ポラールの心拍数値の取得に失敗した。前回の試走の時もそうだったので道路沿いにスキー場への高圧線でも通っているのだろう。明日は駐車場を出る前にスタート開始すれば問題ないだろう。

尾瀬大橋

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まずは国道120号線まで概ね下る。約5キロ先の民宿街がヒルクライムのスタート地点なのだが、武尊牧場付近が一番傾斜がきつい。明日のゴールまでは脚を温存しないと・・・って約40キロ先の第1の峠まで試走するのに(笑)。
国道120号からはひたすら登っていく。のっけからだらだらと登りが続いていく。尾瀬大橋の橋梁が見えたところで県道に左折。ここから少し緩やかになりつつも徐々に高度を上げていく。
先は長いので尾瀬大橋の先にあるコンビニでおにぎりを食べておいた。

戸倉

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尾瀬への入り口となる戸倉の分岐から左折するといきなり急に登ってる(^^;。ここから鳩待峠への分岐までひたすら狭い登り道が続く。既にかなり脚に来ているが(笑)。

こんろく峠

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鳩待峠からは7%~12%まで勾配を取り揃えて登っていく。・・・明日また走るのかと思うと憂鬱だ(^^;。好い加減途中で引き返せば良いものを結局こんろく峠まで登ってしまう。ここまでで約1/4の行程だ。峠と云っても木々に囲まれて眺望は良くないし、駐車場もほんのちょっとしかない。

白樺と快晴

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暫く休んでいると明日の参加者らしい人達が3人話し掛けてきた。体格からするとトライアスリートの様だ。武尊牧場から試走してきたと言うと驚いていた。普通はそうか(^^;。
翌日スタート前に再会したところ、日野市トライアスロン連合の人達だった。しかもクラス別で1位とか3位に入賞していた人達だったよ(^^;。ちなみに2人は私より年上だったorz。

野草天と田舎蕎麦

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試走時の装備は長袖の保温アンダーにロングスパッツの上からウォーマー類を装着。土橋ジャージのベストを着込んで首にバンダナとオートバイ兼用のバイクグローブにシューズカバーを装着した。
この装備でも汗をかいた身体に下りの冷風が入り込むとかなり寒い。もう1枚即乾性のインナーを着込むか。
戸倉付近の蕎麦屋に駆け込み下りで冷え切った身体を熱い蕎麦で暖める。メニューには野草天と蕎麦と書いてあったが、天ぷら蕎麦だったようだ。天ぷらは別ツユだとばかり思ってたので店員に聞いてしまったよ(笑)。天ぷらそばで1100円するのは高い気がする・・・。

花咲温泉とジェラート

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陽も傾きかけた頃、帰宅中のヒルクライム参加者とぼちぼちすれ違いながら武尊牧場までの道をヘロヘロ登っていく。かなり疲れている感じだ(^^;。
駐車場に到着したところで、丁度ヒルクライムの成績発表が行われていた。トップは村山利男さんで29分・・・凄いな。34x27のギアを使っているそうだ。

宿泊先のペンションに到着する。案内された部屋は一人だった?。はて相部屋OKで申し込みしたのだが(2000円違う)。もっとも申し込みの希望したペンションとも違うし人数が集まらなかったのかと思ってその時は気にしなかったが・・・。
風呂が壊れているとの事で近くの花咲温泉センターの入浴券を貰い風呂に入る。風呂上りは休憩室で一休みして売店の塩ミルクとブルーベリーのジェラートを食べた。食事前だけど甘いものは別(^^;。

晩飯を済ませて部屋に引き上げてから疲れた脚にサロンパスを貼りまくって(笑)明日に備えて就寝。

○ちょっと一言
規模が小さな大会で大半地元の人が手伝いでイベントを開くのは判るが少々手違いが起こるのは仕方が無い事かもしれない。
翌日、宿泊費の支払い時に一人部屋希望用の追加金額が請求書に書いてあったため申し込みと違う事を話す。受付時のメールに相部屋OKと書いていたにも関わらず、事務局が一人部屋希望と間違えてペンションに依頼したらしい。シールの件とか些細な手違いはは仕方ないが、ペンションの人には悪いけど追加金額の支払いはお断りした。