BRM915仕様:ドロップバッグ無し:13.7kg

最も1000k走れば元に戻る可能性は大きい。1000kが無事終わったら疲労をため無い改善方法を見つける必要がある。
2010年の6月と2012年8月の状況が自転車の乗車姿勢による疲労に対するケア不足が2011年の状況と何が違うのかも含めて。
日曜は雨の予報だったが、雲間から見える空は保ちそうで午前中に軽く試走した。
BRM825からのパーツの変更点は以下の通り
1.前ホイールはオリジナル手組は変更無し。Michelin Race PRO3 25C
2.後ホイールはオリジナル手組は変更無し。Michelin Race PRO3 25C
(Shimano7900ハブとAmbrosio ExcellightリムにCompetiotionスポークと真鍮ニップル)
4.Rotorチェーンリング(50/36相当)とFulcrumRSクランクとSpeedPlayステンレスペダルは変更無し
5.Specialized Romin Evo Expert143mmサドル:5mm程後方に引き
6.Specialized PRO-SET90mmステム(+16度に上げ)
ステムの天地を入れ替えてアップライトなポジションに変更。試走では前後がちょっと詰まっていたのでサドルを5mm引いた状態で計測した値は以下の通り。以前より相当ハンドル落差の少ないポジションで10mm以上は短い。長距離で腰と脚への負担を軽くする事が目標。
○STIブラケット~サドル先端:630mm
○ハンドルバー後端~サドル先端:495mm
フロントバッグ:USB充電器追加は変更無し


キューシートの浮き上がり防止に前側の固定箇所を下に引くゴムを追加。
左にヘッドランプとレインカバー、右に充電池とE-Werk。真ん中は貴重品と薬類に補給食を入れている。
補給食はカロリーメイトは後半食べられなくなるので、液体系の「はちみつ」とカーボショッツに変更。はちみつはまだしもカーボショッツの味は期待していないが(^^;。
フロントバッグ・リヤバッグ・工具搭載、ボトルには水充填済み、補給食無しで車体だけで13.7kgは上出来だ。
予備の固定ライト位置変更


1000kのために購入したとも言えるハブダイナモとライトは継続。
MinouraのT-Wingを撤去し予備のLD20はアクスル固定に変更。T-Wingの撤去により100gの軽量化だが、搭載位置を下げた事によりLD20の照射範囲は小さくなる。
夜間の主力はヘッドランプなのでそれほどは不自由はしないと思う。これで充電池は8本で済む。
Busch & M?llerが新しいライトを発売するらしい。手元スイッチ付きでUSBコネクタ内蔵だとか・・・。
もっと早く出してくれよ(笑)。
二本杉峠の下りでは広い照射範囲は近距離をカバーしてくれて重宝した。
重量増と多少の抵抗はあるが、腰と脚の状態が良ければ平均速度の低下も五木村ほどにはならないだろう。


今までの600kの完走パターンは前半の平坦300kで平均速度を上げて余裕時間を確保し、後半の坂での腰痛による速度低下を補ってきた。
今回の1000kは宮崎の500kまでが峠は幾つかあるものの概ね平坦基調。
後半500kは都城から加治木。加治木から人吉。八代から甲佐。菊池から日田の山岳コースだ。
スプロケットは12-27に変更。KCNCの金属プーリーはチェーンと擦れて油切れみたいな音を立てていいたので純正に戻した。
600km地点の加治木までは時間内の到着と余裕時間の確保で腰を温存しつつ平均速度を上げる事に専念しよう(笑)。
ウエアについては昼夜の寒暖差と天候の変化(雨に降られるのは確実)に対応するため、ジャージ上下とUVカバーを標準装備としてレインウェアとコンパクトな防寒ベストを追加。着替えとタオルを追加したのでシューズカバーは止めてコンビニ袋だけにしておいた。
しかし1000kmは1日目の睡眠は良いとして2日目の睡眠と休養のための宿泊場所は候補を探しておかないと。ヘブンで使われた加治木のグッドインは早々に満員になった様だし・・・。
そうそう、15日は新月らしいので晴れても宗太郎峠辺りは真っ暗だろう・・・(^^;。