予報通りに・・・
週末は来週のBRM嘉麻300kの試走にダンゴ虫さんと行ってきました。
嘉麻から時計回りに国東~別府~湯布院~玖珠~日田を回るコースで、後半別府から山登りが始まります。
前日の予報では週末も秋晴れの予報は、大分は昼頃から雨と南東からの風が服予報に代わりました。
いや、予報よりも早く雨が降り始めました(笑)。
雨が降るとなるとレインウェア関連の装備が増えます。
また気温の低下に伴い各人の耐候性能や体力に合わせた装備(着替えや小物)が増える事になります。
今回はピンポイント予報を参考に雨量そのものは多くないと判断し最低限の装備のみに絞りました。
後はタイミングです。
装備は持参していても急な土砂降りで完全に濡れてしまっては意味がありません。
登りは暑いが下りは寒い:国東鶴川:1325
また登りは摂氏20度前後の気温では透湿素材であっても暑くなります。下りは逆ですね。
手足が濡れた状態で長時間走行した経験が有れば判る事ですが、濡れたグローブやソックスで皮膚がふやけてしまいちょっとした事でも切れ易くなります。
国東半島を回って疲れていたのか、PC-2の鶴川でつい乗ったままコンビニのタイルに上がってしまい、すっ転びました(笑)。
杵築~別府:別府扇山:1600
レインウェアを着込んでソックスの上にはコンビニ袋を被せて次のPC-3を目指します。
別府から見上げる由布岳はすっかり雲に包まれて全く見えません。
PC-3の扇山でレインウェアを脱いで湯布院へ向かう城島高原への登坂に備えます。
別府までは国道10号線の交通量もあるし、地獄巡りまではきつい登りが続く上に道幅も狭いので強引に脇を抜ける車には要注意です。
別府~湯布院:1705
この登坂コースは距離はそこそこ長いですが、勾配はそれほどきつくはありません。
なので集中力を切らさない様に由布岳ロープウェイ乗り場・城島高原パーク・頂上の3区間に分けて登ります。小雨が降り続いて少しガスっぽくなっていましたが、道は狭いし車は飛ばしてくるので明るい時間帯でも尾灯は点灯しておいた方が良さそうです。
城島高原パークの手前は道路工事で片側交互通行になっています。
水分峠:1756
気温が低めのせいか休憩もあまりせず順調に明るい時間に頂上に到着しました。狭霧台へ向かう手前の頂上で再度レインウェアを着込んで湯布院の街中までダウンヒルです。日が暮れてからや悪天候でダウンヒルする場合は注意して下さい。特に湯布院の街中に入る直前に急激に道幅が狭くなり路面状況も悪くなります。
湯布院の街中を抜けて国道210号を水分トンネルまでの登り返しですが、道幅はあまり広くありませんが登坂車線が多くなっているので大型トラックなどは充分に距離を取って避けてくれます。逆に一般車の方が危なっかしいのが多いです。
玖珠:1835
水分峠を下り始めたところで雨も止み、完全に日が暮れた頃に玖珠の街中に到着。飲食店に入って暖かい食事を戴きます。
早い人なら高塚の登りをこなしてから日田で食事するのも良いかもしれません。
玖珠~日田の高塚越え:1917
整備された車線とテクニカルな狭い林道が混在しています。
出来れば固定2灯にヘッドランプの併用をお薦めします。
日田市市街地に入れば後は嘉麻峠だけです。
嘉麻峠:2209
日田市街地を通り抜けて夜明から鼓の里まで登って小休止。
雨で膝が冷えたのか、すっ転んだせいなのか左膝からすねに掛けてシッティングで痛みが走ります。ダンシングして膝を伸ばせば少しは痛みが引きますが。
休んでいたら雨雲に追い付かれたらしく小石原の最後の登りは小雨でしたが、外気温計は19度でそれほど寒くはありません。
嘉麻峠の下りは少々雨脚が強くなってきたのでレインウェアを着込んで下ります。
トイレ休憩したためダウンヒルは単独でしたが、汚れたサングラスに付いた水滴とライトに照らされたコーナーの反射材からの照り返しでグレアが発生しかなり危険でした(汗)。
稲築スポーツプラザ:2304
概ね当初の設定通りにキューシートの確認は完了しました。
また距離が短いのとショートカットしようも無いので日田のPC-5はカットしました。
試走はずっと雨でしたが、今週末の天気はどうでしょうね?