T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

あるアイデア

RIDEA BCD110mm 50/35チェーンリング

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昨年導入したROTORに引き続き新しい非真円のチェーンリングを購入した。ついでに色々買いそうになったが年末セールが近いのでそこは自粛(笑)。
元々はBRMでの体調変化や体力による脚力の不足をサポートする目的でUltra-Torque形式のクランクに合わせられるROTORを購入した。
今回は新しく制作したホイールをROTORクランク走らせる上で、脚に掛かる負荷がROTORのピーク開始点よりは手前にずれている感じがしていたのも理由の一つ。
しかし可動車輌はKLEINのクランクをCanyonのROTOR入れ替えてしまったので全てROTORクランク装着しか無い状態(笑)。
カンパ11SのチェーンリングはShimano10Sに流用出来るが逆は出来ないからだ。
以前ROTORのピークポイント設定を変更してみたが、利点より問題点の方が多くて結局標準位置に設定を戻した事もあって、面倒なんで(笑)ROTORで調整する気にはならなかった。

ROTOR Q-Rings 50/36とRIDEA R5 CT 50/35

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ROTORとREDIAをそれぞれ自転車へ装着して目視で確認したチェーンリングのピーク開始点を試しに合わせてみた。
イメージ的には画像のROTORQ-RINGSの文字とRIDEAは判り難いがPOWERRINGの文字が入る箇所だとは思うが、走らせた時に感じるペダルへの踏力の増加点はそれぞれのクランクアームの角度から90度手前(左側)に戻した位置が開始ポイントと思った方が意識し易い。時計で言うと11時の辺りだ。
ギアのプロファイルから想像出来る様にROTORのよりは緩やかにピーク域に変移しするので関節への負担は比較的に少なさそうだ。
反面最大歯数領域が増えているので筋力への負担はそれなりに増加するだろう。

またチェーンリングは概ねメジャーなメーカーのクランクとオリジナルの4アームクランクに対応している。
チェーンリングは基本的な歯数(コンパクトとノーマル)とクランクピンのサークル径とトレーニング強度別に楕円の変異率の組合せはランナップとしては充分だ。

自分の脚力に合わせて装着可能なチェーンリングは50/35と52/36がある。長距離サイクリングで使う事を考慮して50/35にしておいた。国内の通販から購入。

BB-9000

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KLEINのATHENAクランクを外してBBを交換する。以前使用していたBBは何時の間にかベアリングが駄目になっていたため9000シリーズの小型になったBBを装着。
加えてチェーンも駄目な状態だが、結局予備チェーンを買いそびれてしまったため、洗浄して使い回しw。
BBのシール部分に分解するなと書いてあるが、ベアリングが旧来のベアリングと同じかどうかは確認しておく必要があるだろう。

変速ポイント

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KLEINへ装着後、日田から原尻の滝まで山岳含めて約170kmをサイクリングペースで走った結果、筋力への負担は思った通りでシッティングよりはダンシングの利用率が増えたのは、楕円のプロファイル変化による下死点手前での踏力抜けが少なくダンシングが維持し易くなったからだ。
ホイールは前輪はスポークテンションを再調整した黒リムにCX-RAYで貼ったホイール。後輪はスポークテンションが最終確定していないのでDT-SWISSのRR440とストレートスポーク仕様の240S。
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竹田から瀬の本までの長い上りで、調整時間が取れなかったFDによるフロント変速でアウター→インナーへの変速時にチェーン落ち2回。後でFDのインナー位置を再調整してみたがチェーンのガタが酷くチェーン交換が必要だろう。
インナー→アウターはアウターローター内側の造りが良いのかShimano純正と同様に瞬時にシフトアップする。ただしガタがあるのでリングへのチェーンの乗りがずれている場合がある。通勤ではアウターしか使わないから新品チェーンをどこからか調達しないといけない。

原尻の滝からの帰り。日暮れが始まった頃に瀬の本高原から黒川温泉の道が改修されてほぼ一直線の下りで確認したが、最大ケイデンスでは若干踏み込み部分でのタイミングが合って無くて少し尻が跳ねる状態。最高速付近で18hの試作ホイールで感じた瞬間的な撓みは発生せず再調整したCX-RAYは安定していた。
ただTNIのこの30mmリムのブレーキ面は若干初期のタッチと効き具合の感触がよろしくない。他のリムで覚えている握り具合と制動力の加減が何故か異なるからだが。雨の日も微妙に効きに差異がある。リム接合部分の面精度が気になるところだ。