T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

DockDays2013:Klein05

トリムが無いと

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変速自体は小→大ギア変速時のオーバーシフトと大→小ギア変速時のバネによるケージの移動を極小にしておけばチェーンがギアを乗り越えて外や内側に落ちる確率を減らす事が出来る。
チェーンが11速でFDが6600系ナローケージの場合、シフトトリムが無いとフロントがアウターギアで1~11速ギアのトップとローでケージ内側に微かに当たる。
これがインナーギアだとトップ3速が完全にケージ内側に接触して使えない。
インナーでトップ側ギアの使用頻度は極端に低いので基本的に問題は無いから、後はブレーキとバーテープを装備すれば試走は可能。

まあ高いSRAMのFDに更に高いSRAMバンドを別途購入する気にもならないし、トリムの無い7900用のFD-7900ならケージが1.5mm近くワイドになっており対応出来るかもしれない。
もっともForce22のワイヤー巻き取り量がShimanoのFD-7900や11速用のFD-6800のレバー比と移動量が適切にシンクロするかは不明なのでやってみないと判らない。
Be-Oneは6800で11速化する予定なので、現行の7900系のFD-7900が余る。ただしBe-Oneまでパーツを剥ぐと通勤バイクが無くなるが(笑)。
まあ、旧BR-7800系のブレーキがSRAMのレバー比で問題なく引けるかを試してからでも遅くはないが。