T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

BRM825五木村600k PC2から二本杉峠まで

PC2休憩中1601

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PC-2で腰の具合を見ながら休憩。Kuniさんからバナナと梅干しを戴く。
後続の参加者も到着して賑やかになる。でも日向は暑いのでみんな日陰に避難中w。
竹田までの登りは暑かったね~などと話しながら、失った水分や栄養の補給に勤しむ。
胃薬で胃の調子はカバー出来るが、ストレッチしても筋肉が伸びた感じがせず腰の調子は回復しない。
とはいえ走るしかないので、午後も遅い日差しの中に一人漕ぎ出して行く。













水場1714

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午後も遅い日差しに照らされて、県道8号をダラダラと走って行く。途中、バス停で仮眠しているIshiIshiさんを見掛けた。

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細い道を登って行くと、PC-2で先に出発したHoriさんが休んでいた。どうやら水場らしい。ありがたく頭から水を被った。ここからPC-3まではHoriさんと一緒に進む。遅い自分に合わせて貰って申し訳ない。
野峠を越えて暫く走ると、やっと高千穂への田原バイパスのこんな標識に出会うw。
ちょっと国道325号を走ったらループ橋の手前からまた細い県道に入る。
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入ったところの雑貨屋で残り少なくなった水分を補給しておく。山向こうに太陽が沈んで行く頃合い。
腹に入りそうなものは売ってなかったが、残る補給食をコーラと共に流し込む。Horiさんは店のおばちゃん個人のらしいパンを分けて貰っていた(^^;。
急勾配の下りの先は五ヶ瀬川だった。暫く川沿いを走って登って行くと、漸く国道256号へ合流した。

Aコープ蘇陽で補給:1947

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高千穂への国道325号バイパスが無かった頃は、国道325号の旧道を走るよりは国道265号から国道218号で遠回りした方がオートバイや車なら快適に走れた気がするw。
国道に出てもPC-3まではまだ30km以上もあるため、Aコープで晩飯代わりに食べ物を買っていると、後続の参加者も集まってきた。
お陰でパックのバナナとかみかんとかをお裾分けして貰った。

どこかのトンネル:2052

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Aコープを出てHoriさんと一緒に走っていたが、登り坂で全く脚が回らないので一人旅の一コマ。
2010年にDNFした長崎300kと高千穂600kの状況と同じ。腰の痛みではなく神経伝達が脚に行ってない状態。
ここで止めても帰れる訳では無いのでひたすらPC-3目指して漕ぎ続ける。下り基調なので助かったが。

30km以上は走ったのだが、道中の写真はこれ1枚だけだった。

後はほとんど覚えてないが、Horiさんから霊台橋を撮影しますか?とか聞かれて、第1回で終わった相良路ヒルクライムの帰りに途中下車して撮影した事を話した様な気がするw。

エブリワン美里店:2150

下り切って最後のきつい坂を越えたらPC-3のエブリワンに到着した。今時ヤンキー(笑)の溜まり場だった。
先着も後続も次に控える二本杉峠のためにしっかり補給しておく。
Horiさんのお知り合いの自転車屋さんが応援に来ていたので、暫く補給しながらみんなで談笑する。
自分は脚が回らない疲労のために眠くなったのでHoriさんやダンゴ虫代表が先に二本杉峠に向けて走り出すのを見送って仮眠。
気がついたら誰も居ないかと思ったら、残りの参加者は店の表にあるベンチで屯していた(^^;。駐車場の端にはヤンキー集団が・・・。全く傍から見るとどんなコンビニだ(笑)。

どうやらPC-3が分水嶺の様だ。どっちに流れるかは自分次第・・・。
取り敢えず、気分的にどっちでも良かったんだが(笑)、押しても良いから上がる事に決めた。
走り出す準備していると先ほどの自転車屋さんと会話していたリーフさんが一緒に登りましょうと提案してくれた。坂で押しますよと話しても構わないとの事。二本杉峠を試走された方と走れるならありがたい。

押しの二本杉峠2314

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登る気は有っても自分の脚は正直で勾配がキツくなった九十九折のところでダンシングでもクランクを押し下げられなくなり降りて押し始める。
周りは照明さえない。クリートカバーの足音を響かせて歩き出す。
照らすのはハブダイナモから供給される薄暗い明かりとヘッドランプの収束光のみ。

周りは増水した様な轟きを伝えて来る水音とその轟の中から聞こえる人の話し声の様な音(笑)。
つい後ろを振り返ってしまうじゃないか・・・(^^;。

そんな事態を楽しみつつ恐らく昼間見ても急勾配の坂を独り押し続ける。もっとも「二本杉峠まで後8キロ」の看板を照らした時にはちょっとウンザリしたが(笑)。
登れる箇所に来たら乗って走り出して、キツくなったら降りて押すを繰り返す。「二本杉峠まで後◯キロ」の看板が距離の目安だ。
後半は乗って登れる坂が続いたので走っていたら水場を発見。ありがたく水を分けて貰った。リフレッシュしてまた走り出す。後は頂上までは大した勾配は無さそうだ。

二本杉峠0028

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何とか二本杉峠に到着したのは翌日も過ぎた頃。
リーフさんが待っていてくれたので、更に危険そうな下りを一緒に下る。
工事箇所が2箇所あったのだが、ライトの白色光ではアスファルトと砂利の境目が同色で判り辛かった。
リーフさんの動きに合わせてラインと速度コントロールを同調させる様にする。
オートバイで未舗装・舗装林道走行の経験上、落石の多い林道の路面状況のパターンは熟知している。
イレギュラーな礫石さえ早めに発見すればそれ程問題は無さそうだが、試走しているリーフさんが先導してくれたお陰で随分身体を休める事が出来た。

後は道の駅まで35キロ程下るんだが・・・。ウンザリする位長かったw。
途中で2名の参加者と合流するが、一人また一人と睡魔からトンネル仮眠で脱落してまた独りで走る事に(^^;。

道の駅手前の分かり辛い迂回路でリーフさんが合流して来て2人で道の駅五木へ到着したのは午前2時過ぎだったか。
何名かの参加者がベンチで横になって仮眠していたので便乗して仮眠する。

取り敢えず二本杉峠は越えた。目が覚めたら次を考えよう(笑)。