T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

Capturと2008

Renault Captur Intens

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BRM315でみんなを送り出した後、用事のため米ノ山峠を越えて福岡市内へ。用事を済ませてすぐに帰るのも何なのでウエパーにでも行こうかと思いましたが前日に余分な出費をしてしまったので自粛してルノー福岡中央へ。
2月下旬は忙しくて実車を確認出来なかったので運転席に座る前に荷室の確認をするお客は珍しいのでは無いだろうか?(笑)。
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試乗車がテストドライブに出ているので暫く店内で暇つぶし。値段表を確認しただけですがw
営業さんと話している内に帰ってきた試乗車はツートンカラーのインテンスですが、ゼンとは内装・装備関係の違いだけの様です。
ボディカラーとルーフカラーの組合せ。アストングリーンに白黒チェッカールーフは駄目かな(笑)。
冗談はさておきハッチ開口部はルーテシアと同じ内装の盛り上がりで高さが少し狭くなっています。また前席との前後長がちょっと厳しく、後席はダイブダウンしません。
ロードバイクを縦積みするには前後輪外したりローボードを外してアンダートレイまで使うとか少し工夫する必要はありそうです。
また後席は160mmスライドします。一体式ですが前席との余裕が出来シート間の室内長はありますが、後席ドアの下側がタイヤハウスが近いせいか広く無く乗降時に足先を外に向けてサイドシルを越えるのは年寄りにはちょっとキツイですw。
コックピットは至って普通で外装に合わせたシートカバーはちょっと若者向けですねw。サイドエアバッグはシートに装備されていました。




次は周辺を軽く試乗してみます。土曜の午後も遅くなり交通量はそこそこあります。
店からスタートする際、何時もはすぐに慣れる左右の車幅感覚や車体の内輪差が何故か掴み辛い感じで左のBピラーやCピラーの死角が気になりました。ミラーも端が湾曲ミラーになっており歪みが大きくて見え辛いものでした。

インテンスには205/55-17のミシュランが付いてました。室内の騒音・振動・静粛性はかなり良いです。Golf7と較べると辛いですがロードノイズなどは充分に抑えられています。ゼンは16インチの205/65で更に乗り心地は良さそうです。営業さんは雑誌などではゼンの方がフランス車らしい通な乗り心地が味わえると書いてあったとの事でしたw。

エンジンは1.2LターボのeDCTで最大トルク付近2000rpm付近を保つ様な制御のお陰で町中は走り易いです。ただしアクセルの踏み込みに対するキックダウン反応が大きめのせいもありGolf7のスポーツモードみたいな俊敏さはありません。

Peugeot 2008 Premium

夕方になりプジョー福岡に移動して2008を見に行きました。昼間は暖かかったのですが夕方になり風も出てかなり寒くなりました。あまりに風が冷たいので外装の撮影もせず(営業さんはスーツだし)w、荷室の確認だけして運転席に乗り込みます。
Premiumはガラスルーフの無いグレードでLED列が天井に装備されています。荷室の床面はCapturよりは低いもののローボードの下はスペアタイヤが鎮座しています。
後席を畳むとフラットな床面になるもののLEDアンビエンスライトの更に後ろ側にルームランプがあるため同じく天井部分が低くCピラーも太く後方視界は限られています。
ただ左右のミラーは大きく見切りは2008の方が良い感じです。
コックピットは小径ハンドルの上からメーターを見る様になっています。スタートボタンでは無いキーを差し込み捻ってエンジンを掛けます。さて新型の1.2L ETG5エンジンを試してみます。

2008には205/55-16のミシュランが付いてました。室内の騒音・振動・静粛性はIntensと同じく静かですが、若干2000rpm辺りのこもりだか共振を感じます。

エンジンは1.2Lの3気筒で過給器はありません。クラッチが繋がっていれば数値の低さは気になりません。繋がってればね(笑)。
擬似的にクリーピングが設定されており半クラッチ状態を維持してくれます。でアクセルを踏む訳ですが、クラッチ保護のために意外に長く維持するせいか「よっこいしょ」という掛け声が要りそうなタイミングです。
試乗コースは夕方で渋滞が始まっているせいかMT車には厳しい速度で流れていました。ETG5にも厳しかった様でなかなか上手く加速出来ません。
アイドリングストップも車が完全に停止してから「あ~やれやれ」という感じでエンジンが止まります。再始動は早いのですがクリープで進みだしアクセルを踏んでも暫くしてから加速が始まるので渋滞気味の状態では上のギアに変速する事が無くギクシャクさせてしまいます。
幹線路への合流でも一気に加速したいのですが完全にクラッチを繋げるまでは加速が始まりません(汗)。
一旦ギアが繋がってしまえば2速以上での変速はMT操作のアクセレーションをシミュレート(ETG5が変速操作を開始して失速感を感じたらアクセルを少し戻す)すれば滑らかで馬力通りの加速が可能です。スポーツカーではありませんがそれで充分でしょという速度まで可能です。減速は自動的にブリッピングしてクラッチミートしてくれますが、まあこれは人間のためというよりクラッチのための様です。
町中であまりブリッピングするほどエンジン回転を維持して走るシチュエーションは無いですからw。
結局、足回りを試せる程の道も無く渋滞道での試乗だけでしたのでETG5の「よっこいしょ」や「あ~やれやれ」が気にならないなら2008は合うかもしれませんが、自分はちょっと苛つきましたw。また別の時間帯に試乗してみたいですが、まあこれならMT車で良いのでは?(笑)