今更ですがシクロフォーク装着について
暇潰しにBe-OneとKleinとCanyonを3本ローラーで乗り比べてましたw。
ロードフォークとはフォーク長が異なるシクロフォークを装着したBe-Oneをブルベに1年間乗り続けた感想は「慣れれば気にならんね」でしたw。
ジオメトリーとしては所有車輌中最も長いホイールベース(993cm)は更に1cmは長くなり、フォーククラウンはステム下部でほぼ3cm(31.8mmハンドルバー1本分)高くなっています。
ポジションはSTIグリップ部高さが異なる以外ハンドルバー~サドル着座の位置はほぼおなじにしています。
厳密にはフレームが前上がりになっている分、BBハイトも上がっている事になります。
最初から25Cタイヤを装着したらステアリングの違和感を感じたでしょう。
最初は前23C/後25Cと変則的サイズで、前上がりのフロントに慣れてから前後25CのタイヤとShimanoのICE仕様のDiscローターに変更しDisc本来の制動力を発揮出来る様になりました。
厳密にはヘッドアングルやキャスター・トレール長が変化してハンドルをステアした際に車体の動きに違いが出ますが、オートバイのタイヤ程に幅も無く700cの大径ホイールなら人間の感覚は23c/25cなどのタイヤのエアボリュームによる弾力や接地面増加によるグリップ感の変化の方が顕著に感じる筈です。
ブルベではダウンヒルのアベレージ優先というより少ない力で安心して強力な制動力を得られる方を優先する方向です。
当初から25cとDisc化はセットで考えていました。まあTRPの純正ローターは期待するほどは制動力が無かったのは残念でした。
もっともアップライトのポジションはブレーキは掛け易いものの、太いシクロフォークが不整路面からの振動をそのまま伝えて長距離での坐骨や腰に負担が掛かるところもあります。
逆に腰に負担の掛からない姿勢を長時間維持出来て尚且つ坐骨の痛みを軽減出来る下ハンを長時間使えるのはハンドルバー位置が低いて近く感じるKleinだったりする訳ですがw。
ポジションよりも楕円
直進しかしない3本ローラーで感じたのは脚に掛かる負荷です。O'Symetricはチェーン脱線の問題が解決していないので今回は試していませんが、高いケイデンスを維持したほうが良いRotorと低いケイデンスでも受け付けるO'Synmetricに対して楕円率が減っていくに連れて自分の脚には負担が増える様に感じました。軽いギアでも重く感じるのは真円のShimanoです(^^;。
と言う引き籠もりで暇潰しの週末でした(汗)。