T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

日陰者

午後の日差しが強いので

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昼飯も喰わずにオートポリスから帰って来て残り時間で可能な作業に取り掛かります。
まずは直射日光の降り注ぐ場所から涼しい日陰へ移動します(笑)。
さっさとフロントフォークを外して、約4,000km走行したフォークオイルを交換します。

開けてびっくり

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トップキャップを外してフォークオイルを排出します。何故か粘度の高い汚れたオイルがドロリと出てきます。元はカワサキ製の倒立フォーク用のさらさらオイルの筈です。
粘度調整に同じカワサキ製の#15を少し混ぜましたが、ここまでドロドロになるとは思いませんでした。
ボトムエンドのネジを外して完全に分解すれば原因が判りそうですが、時間が無いのでクリーナーでの洗浄と新しいフォークオイルでフラッシングしておきます。
ちょっと焦って新しいフォークオイルを計量容器に移す際にキャビテーションを発生させてしまい、小さな泡が残ってしまいました。お陰で消泡に余分な時間を無駄にしてしまいました。
インナーロッドを上下させてエア抜きと暫く放置してオイル内の微小な泡が消滅するのを確認します。
次回はO/Hに出した方が良さそうです。自分が分解するとインナーロッドのセンターが出せるかは不明なので。
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何とか太陽が沈んでしまう前にフォークオイル交換は完了しました。