T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

春の富津岬と再会

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朝、目が覚めてみると昨日とは打って変わってかなりの強風・・・。流石にこの風ではKLEINで走るのは到底無理(^^;。

風以外は暖かいし北よりは南の房総半島へT595で久しぶりに寿司でもお食べに行こうかと出掛けた。しかし同じ千葉県とは言え我孫子から館山まで行くには車も多いし時間も掛かる。
途中から乗った高速も車が多かったため木更津北で降りた。木更津~館山間の国道が混雑するのは休日はいつもの事だが、後で聞くところによると内房線でSLが走る日に当っていた様だ。まあ気温も高く菜の花も咲いて暖かい日だし、仕方ないので君津の回転寿司屋で我慢した。
なんと団体が入るので一時準備中だと(^^;。順序が逆転するがシルヴァバードに立ち寄ってSS750を改装したF1レプリカに跨らせてもらう。オリジナルの750F1ほどポジションはタイトでは無いが結構前傾姿勢になる。一人乗り仕様のためリヤバネレートが落とされている。シート位置が後ろに引いた状態でリンクレスのカンチレバーだとバネレートを落としても減衰機能が余程優れてないと突上げ感が出てしまう。
F1はラジアル前の重量車対応バイアスの頃の産物であり、軽量なF1が足回りを固める事で対応せざるを得なかったが、最新のラジアルに対応したSSシリーズのディメンジョンならラジアルタイヤの路面追従性の良さも加えてセッティングを詰めて行けばなんとか出来そうな気もする。新しいロングタンクは一応12L入るそうで。MHeの8.5Lよりは優秀か(^^;。

まっ、今更昔には戻りたくないので冷やかしになってしまったが(^^;。回転寿司屋で軽く昼食を食べた後は内房線をSLが走るらしいと聞いて君津駅に行ってみたが、T595を置いて駅入り口まで行く訳にも行かず、それらしいポスターやらは見当たらず。どうやら夕方にならないと戻ってこないらしい。

ついでなので(笑)、行くつもりは無かったのだが富津岬までぶらぶらとT595を走らせた。展望台に登ってみる。海面は太陽の光を受けてモザイク模様に照り映えている。横浜のランドマークタワーの向こうには、今日は視程は良く無さそうで富士山は望めなかった。
展望台の上で、暖かい日差しにぼんやり佇んでいると男の人が呼び掛けてきた。なんと5年前に一緒に仕事した協力会社の人だった。偶然にしては凄い確率だな。これが宝くじなら1等か?(笑)。彼から買ったノートPCはT595のECU制御に活躍している。

しかし眼鏡を止めてサングラスを掛けて、かつ5年前からは顔付きが変わっている(笑)のに良く判ったなぁ。私なら全く気が付かないだろう(^^;。それでも直に彼の名前を思い出せたのでばつの悪い思いはしなくてすんだが。

結構、懐かしさ故か長い時間話して別れた。木更津から同じ道を帰るのもつまらないが、日が暮れて寒くなる前には帰りつきたいので、ちょっと東に向かって国道297号を北上。混み始めた国道16号を突っ走って帰路に着いた。

短い距離だったが、最近放ったらかしのT595はブレーキキャリパーとフォークオイルのメンテナンスと前後サスの再セッティングの必要性を感じた。来週は連休だが真ん中に仕事があるのでNSFの準備も含めてメンテナンスに当てる事にしよう。