延岡到着、走り続ける
夜20時直前辺りに延岡のPC3に到着。先着組は既に出発した後で誰も居なかった。シークレットポイントでは入れ替わりだったがどんなペースで走っているんだろう・・・(^^;。4人で晩飯を食べている内に参加者も三々五々集まってきた。
サンドイッチとざる蕎麦と稲荷にコーラと乳酸飲料とドリンク剤を流し込むが蕎麦があまりに不味くて(笑)食べられなかった。うどんにしておけば良かった。
まあ途中のコンビニでカップ蕎麦も食べている事だし・・・と無意味に吐きそうな自分を慰めておく。胃薬も切れたし。
このPC3からPC4のやよいまでは約50kmほどのほぼ真っ暗な国道が続く。どうするか? バイクは問題無しウェアも予想以上に寒さを防いでくれて膝も動くし脚もまだ回る。
Garminは・・・何時からか地図が全く写らないんだが(^^;。何か紫色のナビルートが切れ切れに表示されているだけ。(こんな事もあろうかと)試走しておいて良かった~(笑)。
止まる事はいつでも出来る。さて、次のポイントまで行って見ようかと決心すると楽になった気がする(^^;。
延岡市街を出る前に携帯が鳴ったTeam侍のMさんがなかなか来ないので、Sさんと2人でスローペースで先行する事にした。暫くしてTeam侍のBさんだけが合流してきた。Mさんは後から来るとの事らしい。
R10号は昔は大分~宮崎を繋ぐ幹線だったが、今はR326が整備されたお陰で昔でさえ少なかった交通量が減って夜は野生動物しか居ないんじゃないかと思う位静かだ。
たまに道路脇の草むらを走る小動物の足音がしたり、ヘッドライトをつけているSさんなんかは森の中に光る目が見えたらしい(^^;。サファリパークかよ・・・。
明かりもほどんとないので木々の間から見える星空は街中よりは圧倒的な数の星の瞬きが見える。あんまり見上げてると危ないけど(笑)。
しかし宗太郎峠までは勾配が無いもののアップダウンの繰り返しで峠の10km手前から220m程登る道なのだが夜走ると単調な道行で心拍も下がり気味で疲れが増してしまう。
たまに頂上までの残り距離を話すSさんの声に応えて登り続けていく。
少し経って後方から明るいLEDライトが見えた。同じ参加者のTさんが登ってきた。しかも半袖ジャージ!外気温計はさきほど摂氏11度を示していましたが・・・(^^;。
宗太郎峠の頂上からPC4の道の駅やよいまでは下りでまだ20キロほどある様ですが楽なものです。
これで漸く半分だよと思ったら、今までの不調が嘘みたいに凄く腹が減ってきた(笑)。用意してくれたおにぎりやら甘い栗やらおかずを腹に入れて暖かいコーヒーで暖を摂る。
人心地ついたところで洗面所で顔と身体を洗い持ってきたタオルで身体を拭いて乾いたインナーに着替える。
ジャージとレインは汗で湿っているのでタオルで拭っておいた。これだけでもかなり気分転換になって目が覚めてくる。
1時間ほど休憩してやよいを出発。次は大分にある温泉センター「ランプの湯」まで行ったら考えよう(笑)。
続く