T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

BRM608嘉麻600k試走 椎葉村~ゴールまで

通過チェック:椎葉村 民俗芸能博物館前:2010

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国見トンネルから更に20km程下って椎葉村へ向かう。トンネルが出来て道の拡幅工事が進んではいるが、途中から旧来の曲がりくねった狭い道を走る事になる。
元々交通量は極小だが、たまに帰宅中に車が往来するのでブラインドコーナーでは充分に注意が必要。
音ヶ瀬トンネルを抜けたらT字路を椎葉市街へ右折する頃には空には残照が残る程度となった。

中椎葉トンネルを抜けて耳川沿いを上椎葉へ。鶴富屋敷へ右折する交差点手前のトイレのある駐車場が折り返し地点だ。
博物館と駐車場の間にある山中食堂では宴会が行われていて焼肉の良い臭いを嗅ぎながらカロリーメイトとコーラで補給する(笑)。
椎葉から日向のPCまでは約70kmを川沿いの道を延々と走り続ける必要がある。最初の10km近くは車の離合さえ難しい様な曲がりくねった狭い道なので、ヘルメットにヘッドランプをセットして備えておく。

PC3:セブン-イレブン日向南町店:2323

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期待していた満月は湧き出してきた雲間に隠れてしまい明るい月夜の夜間サイクリングは当てが外れたw。
雲が出てきたという事は低気圧の前線が近づいていきているせいか、明日の明け方からの風向きが気になるところ。
長時間の走行で痛み出した尻と尻痛をカバーするため上半身の体重を受け止める手の平が痛み出した。なるべく平均速度を改善したい下り基調なのだが、夜間走行でもありそれほどペースの改善にはならなかった。
なんとか翌日になる前にPC3のセブン-イレブンへ到着。まだ中天に満月が見え隠れしていた。
かずマンさんはジョイフルへ仮眠w。自分は道の駅はゆままで走って仮眠する事にしてゆっくり食事した。

道の駅はゆま:0230~宗太郎0515

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日向~延岡を走ってはゆまに到着する直前に水滴が落ち始めた。事前の天気予報で延岡側か佐伯側のどちらかで天気が崩れるだろうとは予測していたので、丁度良いかとゆっくり眠れると思ったが、色々あって30分も眠れない内に出発する事態にw。
かずマンさんが合流して走り出すが、霧が出始めた宗太郎峠に向かう途中でかずマンさんが漕ぎながら眠り始めた(笑)ので、宗太郎駅の傍で1時間程仮眠して空が明るくなった5時過ぎに出発。
残念ながら頂上を越えて下りに差しか掛かったところで雨が降り始めて仕方無しにレインウェアを着込む。結局PC4のローソン弥生大坂本に着いても止まず、レインウェアを脱いだのは中の谷トンネルを越えてからだった。

PC4:ローソン弥生大坂本:0659

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当初の想定では天気が保つなら宗太郎を越えてから、道の駅やよいで仮眠を取る予定だったが、当日の体調と天候で柔軟に休憩ポイントは設定しておいた方が良いかもしれない。
もっとも宗太郎峠でエマージェンシーシートでも持ってない限り仮眠出来そうなポイントは無いに等しい。
24時間以上経過して疲れてきたせいか、PC間で20~30km間隔で休憩を入れないとあちこち痛くて走れなくなってきたw。
尻痛とは別に去年の九州1000kmで右足の小指側に軟骨の塊が出来てしまいシューズの締め付けが続くと短い距離で痛み出してしまう。
夜が明けたら中の谷トンネルの交通量は格段に増えるのでやはり通過には尾灯を点灯して追い抜いてくる車へのアピールは必要だろう。

佐伯~大分~別府~杵築

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中の谷を越えて犬飼まで出てしまえば、4車線の広い道を走って大分市街へ突入する。大分市街や別府市街は頻繁に赤信号で止められるのでペースは上がらない。


大分駅への左折

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大昔、大分に居た頃はJR大分駅に向かうJR線路は地上レベルだったが、高架式に変わってから国道10号で大分駅に向かう道も変わってしまった。
ルートは突き当りを左折して大分駅前を別府へ向かう事になるが左折方法はどちらでも問題ない。直進して突き当りの錦町2で左折するか、右画像の手前の側道に入って顕徳町3で左折しても良いとキューシートには記載します。
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大分から別府までは南西の追い風によって楽出来たが別府から杵築までは東向きの強い向かい風となってぺースは上がらない。
大分空港から国東半島を北上する頃には若干の追い風となって体力を温存する事が出来た。


PC5:セブン-イレブン国東鶴川:1317

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2時間の余裕を持って国東のPCに到着。気温は上がっているが、昨日よりは強い風が吹いているせいか日差しの強さだけ暑さを感じる程度。日焼け止めは必須だ。

さて両子寺への400m越えのヒルクライムが待っている。

両子寺トンネルとダウンヒル

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PCから行入ダムまでは1箇所の登りを除いて穏やかなアプローチになる。眠気が増してきたので、行入ダムで早めの一休み。それからダム横の500km地点辺りで工事中の信号停止がある。

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ダムを過ぎて暫く走ると勾配がきつくなり、両子寺トンネルまでのヒルクライム開始となる。ただし両子寺トンネルは標高308m付近でそこから最後の速水トンネルの終点で415mとなる。後はひたすら県道29号を豊後高田市街までダウンヒルの開始だ。
ただしダウンヒル開始直後に急なヘアピンが有ったり、急に民家が現れて道が狭くなったコンクリ道が続いたりと序盤は速度を控えめにしておいた方が良さそう。
一旦、風景が開けて穏やかな下り基調の直線コースに入ったら、おりからの東からの強風に後押しされて全く漕がない状態で48km/hを記録した(笑)。

県道29号へ

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国東のダウンヒルを堪能した後、豊後高田市で県道29号は中津市方面へ左折する。
標識がある先の交差点で左折だ。
後は今までの嘉麻までのルートで概ね帰る事になる。

PC6:セブン-イレブン椎田臼田:1745

買い物してリスタートしただけ。画像無し。

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PCをリスタートしたら県道58号を暫く走って築城基地から先でみやこ町豊津の旧県道58号へY字左折するのだが、どうやら信号付きの交差点に改装していた。そのせいか暫定的な道となっているため左折ポイントが非常に判り難い。

ゴール:1949

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途中、椎葉村でQPの確認をしたり仮眠場所を探したりで若干距離は長いが余裕を持ってゴール出来た。詳細はキューシートやルートラボに掲載する予定。
まあ、6月本番はどうやら梅雨入りしてそうだが・・・全編雨は嫌だな(^^;