T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

ボント焼き

連休最後の日は・・・

イメージ 1雪降ってます・・・。
何時になったら外に走りに出掛けられるのかと思わないでもないが、準備だけは進めておく事に。
結局、雪は積もるでもなく雨に代わり更に寒くなってきました。
まあそれでもFulcrum R5の後輪を再度調整し直したり、前輪のベアリングをチェックしたり、DTハブの36歯オプションの調子を見るためReynoldsを付けたHeliumをローラーで回したりしているうちに時間は過ぎていく訳ですが。
 
 
 

Bont焼き

イメージ 2成型可能なシューズBont A-Threeを昨年に購入してから、この目的の一つとして導入したオーブンレンジによる熱成型を行うために、今年になって遅れて買ったオーブン温度計を装備してBontを焼いてみました(笑)。
用心して片側ずつ最大摂氏70度までの温度で15分~20分加熱。底にはクッキングペーパーで養生しておきます。
オーブンレンジの最低温度が100度のせいか温度の調整が難しく温度計自体は目的の温度に達しても、A-Threeの材質のせいかどうかは不明ですが肝心のソール部分が柔らかくなった感じもありません。
 
何度か加熱しては履いてあちこち形を整えてみます。ちゃんと成型されたかどうかは良く判りませんが少しは履き易くなった様です(笑)。甲部分がちょっと焦げました(汗)。
火傷しない様に足は冬用のサイクリングソックスと手にはグローブを装着してオーブンから出したBontにソールを入れ直して履いて見ます。庫内温度が70度で有ってもBontのソール自体に成型可能な熱が伝わったかどうかは不明で、やはり固い感じのままです。2回目はソールを上にして庫内温度70度~80度を維持する様にオーブンを付けてたりしていました。
 
イメージ 3シューズのスタックハイトがかなり変わるため、ローラーに乗せているCanyonのサドルを3mm下げてもまだ足りず、Speedplayに3mmのシムを履かせて再調整すると、一番最初に感じた板1枚挟んでペダルを直接踏んでいる様な感じは薄れて普通のペダリングになりました。
スタックハイトが4.8mmのA-Threeでさえこんな感じですから更に薄いA-Oneとかになるとサドル高さが激変しそうです。
クリートの位置も確実ではないのでスタックハイトは敢えて他のと同じ状態で調整してみます。
ベルクロをきつめに締めて30分程ローラーに乗った感じでは特に痛くなる箇所もなくずれもなく回せています。厚めのソックスではね。
しばらくこれで乗り込んで当たるところがあれば再度成型し直しすれば良さそうです。
次に再成型する時にはソールに与える温度を上げておき、なおかつ薄いソックスで成型しないと足型の通りにはなりそうにも無いですが。