T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

Maillot Lombalgie quatre

 

腰(骨盤)の前傾状態と股関節の可動域の改善前と後

2011年5月の石見グランフォンドの終盤。股関節の可動域の狭さから骨盤が後傾した状態で前傾姿勢を長時間維持したため腰の付け根、背骨に沿う筋肉が強張って弾力性が無くなった状態。この時はコンパクトクランクに軽量カーボンホイール。
イメージ 1
画像では腰の角度が判り難いが骨盤からバックポケットの脊椎が始まる辺りの角度は以前より寝ている。石見グランフォンドより上り勾配が比較的楽とは云え同様の負荷は掛けている。
この時はノーマルクランクにアルミホイールにTTバーとWO用ツール缶を装着しているため800g程重い位。
イメージ 2
TTバーポジションは前面投影面積の横幅低減により長距離を楽に走るのが目的なので前傾姿勢は下ハンと変わらない。
結果として腰の痛みは軽くて済んだが、ノーマルインナーギアでは坂でのケイデンスを維持するため膝への負担を増やした結果、翌日は左膝をアイシングする破目になった(^^;。翌々日は何時も通り自転車で通勤出来たが。腰への負担が減ったら、次は左右のペダリングのバラつきによる脚の疲労差が気になってきた。
 
機材を使ったスポーツとしてロードバイクの面白いところは、人間がエンジンとしての性能を上げるために心肺能力(有酸素運動や対乳酸閾値向上)・筋力(筋持久力や柔軟性)とライディングスキル(ペダリングなど)の3つをバランス良く底上げしないと力が無い分効率が悪くて長距離をそれなりのペースで走るのが難しい。
 
まだまだロードバイクで走る日々は続きそうだ。