T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

整備メモ:プラグ交換と遺失物捜索w

朝早くから

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今日も暑くなりそうだったため、朝から955iのプラグ交換を実施しました。
以前に交換(2014年でしたw)してから随分経過したと思うのですがバルブクリアランス調整前の確認として交換してみました。
まあ、楽勝と思ってたら最後にトラップが待ち構えていましたがw。
955iのプラグは外すまでには、ダミーのタンクカバーとシートカウルを外してから燃料タンクとエアボックスを取り外す必要があります。
もっとも手が届き難い箇所にもネジ留めされていたT595と比べたら簡単な手順ですので汚れや点検を行いつつ進めていきます。

燃料ライン、エアフィルター

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燃料タンクの圧送ラインコネクタとエア抜き(圧力レギュレーター)ホース。電源、燃料ゲージの配線を外して燃料タンクを外します。全体的に細かい砂埃が付着しているので清掃しておきます。
真鍮製のコネクターは問題無し。ホース側のOリングはラバー用グリスで養生しておきました。
エアフィルターは予備が無かったので清掃のみ。国内ではハイパークロスしか扱いが無くDeamonTweeksにK&Nを発注しておきました。

水温、エアボックス圧、エアフローセンサー、カバー類

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エアボックスには温度センサーとブリーザホース含む3本のホースを外して冷却水のサーモや配線類を避けながらエアボックスを取り外すとダイレクト点火ユニットが見えます。
埃がかなり積もってますのでプラグを外す前に清掃しておきました。

左1番、中2番、右3番のプラグ状態

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イメージ 7右3番が真っ黒、中2番のやや黒いのは恐らくはエアボックス左端に接続されたクランクケースのブリーザから排出されるオイルの吹き戻しが吸い込まれ長期間の使用において付着したものかと。
しかし電極周辺は綺麗に焼き切れているので正常に着火してるんでしょう。走行距離にして約14,000kmになります。
次回はもう少し早めに交換しましょうw。

インテーク左1、右2、下3番、アイドルコントロールバルブ

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こちらはそれ程汚れてはいませんでした。アイドルコントロールバルブはゴムのシールが途中で切れて捻じれていたため、切断箇所を瞬着で接着して修正しておきました。

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プラグ交換も終わりブローバイ周辺のオイルを清掃したエアボックスを戻して吸気温度センサーを接続してコの字型の固定ピンを挿そうとした際にピンが跳ねて飛んで行ってしまいした。
普段なら地面に落ちるとか配線に引っ掛かっている位なのですが、今回は全く見つかりません(^^;。
再度エアボックスを外してよく見るとエアボックス固定ステーをヘッドカバーにネジ留めした1mm以下の隙間にすっぽり入り込んでました・・・。

困ったもんだw。