夜中は雷雨
このところ真夜中に雷雨が続いて朝には上がって昼は蒸し暑いという迷惑な天気ですね。
定期点検整備記録簿の続き
定期点検整備記録簿の続きエアフィルターとプラグの点検です。
午後からは太陽が顔を出し暑くなってきましたので、さっさとガソリンタンクを外して作業を開始します。
エアボックス脱着
エアボックスの上に載っているサーモスタットユニットの固定ネジと水温センサーを外して、ECUの負圧ホースとインジェクターレール前のネジを外すのが第一段階。
エアボックスを少し持ち上げた状態でブローバイホースのクリップを緩めてホースを外してから、更に引き抜いて吸気温センサーのソケットを外すと完全に取り外せます。吸気温センサーソケットのロックピンは無くさないように。
エアフィルター交換
エアフィルターは3年14,000kmなので新品のK&Nと交換。エアボックス内のブローバイはそれほど酷くありません。
プラグの点検
エアボックスを取り外しプラグの点検に掛かる前にIACVユニットの汚れを確認した際に1番の負圧ホースの亀裂というかゴムが割れて半分抜けてました。
修復に余計な手間を取られましたがプラグを外して電極の状態を確認します。IACVホースの亀裂のせいか1番がちょっと薄い感じ?
ダイレクト点火ユニットの縁にラバーグリスを塗って防水してるにも関わらず何処からゴミが入るんでしょうかね?
まだ1年6,000km弱しか走ってないのでそのまま再利用します。
IACV負圧ホース修復
1番ホースはこんな状態で外れかけ。アイドリング時に2気筒みたいになるのはこれが原因か。1番ホースの両端ゴムと3番ホースのマニフォールド側ゴムが劣化で割れてました。1番はこのままではエアボックスが飛び出たホースを押してしまうためこの後で逆に入れ替えました。しかし右端の穴の空いてないダミー突起はなんのためなんだろう?
純正品は同一型番で「Tube」と「Hose Kit」が2つある謎仕様(^_^;)なので、耐熱シリコンホースで代用出来ないか調査中。
点検完了
Triumph Speed Triple 955i Engine Start
タンクを載せてエンジンを再始動しました。アイドリング時の2気筒みたいな症状は暫く走らないと判りませんので後日確認します。
これで定期点検整備記録簿の項目は全て確認が終わりました。
後日、IACVホース修理の確認