T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

貼って回す簡単なお仕事

位置決め

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静的バランスだけなら不均衡の反対側に同重量の重りを追加してやれば均衡は測れます。概ねバルブホールの反対側になりますが、重量のあるゴムの回転体たるタイヤのバランス取りの重りを減らすためには、タイヤを装着した際のバランスに使う重りの重量を減らすには、タイヤをずらしてバランスを取るをひたすら繰り返します。
回転が止まるのを待っている訳では無く回転の不均一さや戻り具合も見てからタイヤをずらしていきます。
まあ、それほどずらす必要はなく精々45度~90度辺りで済みますが。

エンジンの状態

バルブクリアランス調整のため955iの引き渡し時にプラグの状態を伝えておいたのですが、プラグが煤けていた右3番のステムシールからのオイル下がりを指摘されました。
955iのヘッドをはぐるにはエンジンを下ろす必要があるとの事で、今回はそこまで行わずバルブクリアランス調整のみとしました。
まあ、脱着費用にある程度上乗せすれば中古が購入出来ますので、オイル下がりが酷くなったら乗り換えますが。