T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

石見グランフォンド2011

出足から小雨降る:0723

イメージ 1
朝5時前に目が覚めて空を見上げると曇天。
自転車を降ろして準備をしていると雨が降ったり止んだりのウェアの選択に迷う微妙な天候です。
土橋塾ジャージに長袖インナー。レッグウォーマーと防風ベストを選択。
スタート会場で土橋塾のメンバー2人と合流。コース説明を聞いてスタートリストにサインをする。
招待された湘南ベルマーレの実業団選手の合図でスタート。

AS1:高山そば道場:0837

イメージ 13AS1までは小雨がぱらついています。
大田の市街地では信号もあり集団での走行が続きますが、
石見銀山を越えてから県道に左折すると適度に集団がバラけてAS1へ到着。
そば道場なので蕎麦が出されます。蕎麦は弾力があって食感が良かったのですね。出汁は市販のやつでしたけど(^^;。
販売所ではポン菓子の実演もやってました。
年代的にはツボです(笑)。
 

AS2:桜江:0917

イメージ 10
高山そば道場を出て霧雨の山道を淡々を走ります。このまま雨が続く様ならどうしようかな~とか思いながら。
まあ思うだけですが・・・(笑)。
 
途中で山口ブロガーのしおしおさんと合流。AS2ではyuyaさんとお会いしました。
後々yuyaさんとは三瓶山の登りでずっとご一緒する事になりましたが(^^;。
私とmcfmさんとkouseiさんの3人で出走です。
2人は5/3の国東にも出てますw。
 
 

すぼかまぼこ?

イメージ 11
何故かちくわとかかまぼこ等の揚げ物とかも出されているのですが、長崎では平戸で良く売られている「すぼ」かまぼこが置いてありました。
こちらではなんと呼ばれているのかは聞くのを忘れましたが、灰色に近いかまぼこの周りをストローで巻いてあるやつで塩分が効いてます。
ま、懐かしの食べ物です。年寄りしか知らないか(笑)。
やはり年代的にツボです(笑)
 
 
 
 
 
イメージ 12
イメージ 14
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
AS2を出て暫く平坦を走って本格的に登りが始まります。山道は下の方は雨は降っていませんが標高が高くなるに連れて霧雨模様に代わります。気温は走っている最中は丁度良い位です。
山道を暫く走っているとHTCジャージの方に話しかけられました。fuk@さんのHPでお見掛けする大粒小粒さんでした。暫くお話して颯爽と登って行かれました(^^;。会話も途絶えてひたすら登る以外やる事がありません。
 
きつい勾配の続く坂が続いて中間地点の谷峠に到達。そこから更に登りやがります(笑)。
そろそろ腰痛が始まりそうです。しかし登っても登っても真っ白な霧で視界が全く開けません。残念。
1030頃に頂上を越えてダウンヒルに入りますが、霧と落葉の吹き溜まりのせいで路面が滑り易く走行ラインも限られてしまい足元も泥々に・・・。

AS4:兵糧攻め(笑):1100

イメージ 15
AS3は違うコースのエイドのためAS4が昼食会場の邑南町役場に到着。
お昼に渡されたのはビニール袋に入ったバナナ1本とおにぎり4個のみ・・・?。
一応、必要な塩分もカロリー分はありますが、流石に4個もおにぎりは喰えません(笑)。
バナナとおにぎり3個を詰め込んで走り出します。
これならブルベみたいに適当なコンビニや食堂探して食べた方が良さそう・・・。
 
 
 

探し物は何ですか?:1326

イメージ 16
AS4から次のAS5まで距離にして60km以上あります。
午後になり気温も急に25度近くまで上がり日差しも強くなってきました。
あまり走りたくはありませんが走りますw。
 
途中、雪田から戸河内峠の手前まで大分から来たトレック乗りの方と話したりしてましたが、基本的に1人で走っていたせいか止まらずに先に進もうとします。
本来なら気温が高いため水分補給のためにどこかに立ち寄る必要があったのですが、水が無くなってもそのまま無補給で走ってしまいました。
 
後々、頭痛が始まって報いを受ける訳ですが・・・。
 
何とか3つの峠を越えてAS5に向かう江の川沿いに出たところで食べ物を補給しようとバックポケットを探ったら、収納していたベストが消えていました(汗)。仕方無く暫く引き返す事に・・・。
 
陽水のあの曲がリピートしそうです(笑)。
 
 
怪訝そうな参加者の何人かとすれ違います(笑)。その内一人が「落ちてたよ~」と声を掛けてくれました。 
どこら辺?までは言ってくれませんでしたが・・・。結果的に峠の向こうじゃなくて良かったけど。
 
親切にも4人組の青いジャージの方が拾ってくれたお陰でそれほど引き返さなくて済みました。 感謝。

AS5:グリーンロード大和:1400

イメージ 3
 そんな事もあり江の川沿いは軽い向かい風と落し物の件もあり惰性で漕いでました(笑)。
到着して直ぐ様、水分を補給したのですが既に遅かった様で喉の渇きは取れず頭から上が熱を帯びてきました。 
二人も合流して話をするとmcfmさんはスローパンク。kouseiさんは膝が痛くなってきたとの事で先に出掛けましたが、結局は途中から3人合流して次のAS6まで一緒に走る事に。 
とりあえず平坦なんで曳きますw。三瓶山の登りは持たないだろうし。
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 

AS6:パンク修理:1500

イメージ 2
20km程しか離れてないAS6には15時前に到着。
MとLコースの合流地点で足切り時間に余裕があるためのんびりした感じです(笑)。
mcfmさんがチューブを交換する間、悪いチューブを外して洗面所で調べてみると空気を入れて圧力を掛けないと判らない小さな穴が空いていました。
3回連続パンクした地蔵峠の記憶が蘇りました(^^;。
とりあえずこの前のパンク修理で失敗したCO2ボンベを使って速攻でエアを入れます。

三瓶山の登り

イメージ 4
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
粕淵町の出口でmcfmさんから早々に千切れました(汗)。短時間の休憩では既に腰が回復しないので34-25でひたすら這う様に登ります。
途中バイクスタッフの女性が「登り4kmで~す」と笑顔で教えてくれましたが、この時ばかりは悪魔の微笑みに思えました(嘘)。癒されますw。
会話する気力も無く黙々と登り続けます。
暇なんでGarmin500に入れたコースプロフィールとにらめっこしながら、後どれ位でピークかな~とか遊んでましたが10%を越える坂ではもう止まりそうな勢いでダンシングで登っていきます。
とりあえず一息ついた先に三瓶山が見えました。
 

もう山はウンザリです(笑)

イメージ 17
 

三瓶山第一高原道路:1605

イメージ 6
ようやくピークを越えて急な下りを降りると待望の高原道路に合流です。 後ろの人も手を振って?ます。
下りなので速度を上げて登りで抜いていった人を追い抜きますが、その先に登りがあって失速して抜き返されましたw。
そんなこんなで遊びつつ最後のASへ到着です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

AS7:三瓶:1639

イメージ 7
先に到着していたmcfmさんとkouseiさんの出発をお見送りしてマンゴーシャーベットを戴きます。
美味しいのですが逆に喉が渇いてしまい、水を貰う破目にw。
ここからは楽しいダウンヒルの始まりです。
途中に1箇所に坂がありましたが(^^;。
下っている最中にGarminの電源がダウン。再起動中に距離がロストしました。 
F/Wをアップデートしたのに昨年の出雲路と変りない上に、HR Monitorの検出が頻繁に発生して欝陶しいw。
 
 
 

ゴール:17:09

イメージ 9
最後に帳尻を合わせる形で10時間以内でゴール出来た(笑)。
筋肉性腰痛は仕方ないとは言え、最後まで腰が持ってくれないと長い登りはどうしようも無い。
フィニッシュリストへのサインとチェックポイントを見せて完走のステッカーと鬼太郎のキーホルダーを貰う。
そうめんを2杯戴いて4人で撤収。
 
 
 
 
 

ゴール後:

イメージ 8
ゴール後に車の傍で着替えていたらビブショーツを脱いだ瞬間に左の脹脛が攣った。誰も来なかったから良かったものの暫く丸出し状態で動けなかった(笑)。
 
さてと近くには温泉は無いし、無料のチケットも帰る方向とは反対の出雲市のためmcfmさんとkouseiさんとyuyaさんの4人で浜田方面にある温泉津(ゆのづ)温泉まで出掛けた。
昔の街並みと銭湯みたい建物で温泉に浸かると身体の疲れが取れた気がする。
銭湯の女将さんは自転車で200キロ走ったと言うと随分驚いていたけど(笑)。普通ですよ(違)。
 
3人とはここで解散し各々帰路に着く。行きは中国道だったが千代田の先から山陽道に乗り換え宮島で尾道ラーメンセットの夕食と散々迷って職場へのお土産を買っておく。
1タンク持たせるためにステップワゴンでダラダラと高速を走って24時前に帰宅。1タンクで780キロを走りきった。平均燃費は13.7km/L。
 
 
 
前半の雨には困ったが出雲路と同じくコースも走り応えがあって楽しかった。惜しむらくは食事情を改善して欲しいところだが。インスタントで良いから味噌汁付けて(笑)。