T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

2004/10 RAT3

2004/10 千葉~泉佐野

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GW中にエンジンを壊して載せ替えた後、スロットルセンサー系の不調が発生し色々調査していた頃、第3回のRATは初めて関西で開催される事になりました。今回はボランティアは無し

開催地は淡路島。距離にして往復約1300km程度。1泊ツーリングには翌休みを取れれば丁度良い位。スタートは金曜日の深夜にほど近い23時。東名の海老名SAで給油しリスタートするが治まっていたTPSの不調がたまに再発するがそのまま走り続ける。加えてHIDが点いたり消えたり(^^;。
浜名湖で給油して静岡を過ぎた辺りからトラックが増えてきた。TPSの不調も概ね収まり名古屋から東名阪自動車道にスイッチした途端にトラックをほとんど見なくなった。
名阪国道ではガソリン残量が心配になったためペースを下げた以外は順調に距離を伸ばし藤井寺から和歌山方面へ南下した。

南海淡路フェリーターミナル

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5時半頃にフェリーターミナルに到着。6時過ぎに淡路の津名港へ向けて出発。速攻で居場所を確保し、近くの灰皿を遠くに移動させて換気の悪い船内で煙が来ない様に細工した後(笑)、なんとか1時間ほど仮眠を取る事が出来た(^^;。
天気予報通りに淡路島は雨が降っていた。小さな待合室でレインウェアを着込み、出発しようとしたら掃除のおばちゃんにT595の鍵を渡された。待合室の椅子に忘れてたらしい(^^;。
高速道を使って四国から神戸まで通り過ぎた事は在っても淡路島自体を走った事は無かったが、道自体はそれほど悪くなく走り易かった。高速道路でのエンジン不調が続いている様で、低速の燃調が濃すぎて酷く乗り辛い。

淡路ファームパーク

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会場までは約20キロ程で、本当はファミレス辺りで暇を潰そうかとも考えたが、雨の中さっさと着いて一休みするために直行した。会場の淡路ファームパークに到着した8時半頃には雨は止み掛けており、関西のディーラさんが会場を設営し始めた頃だった。
暫くして奈良から来たスピードフォーが到着。次はボンネビルが2台。顔を洗ったり歯を磨いてからだべっている内に、徐々にバイクが集まり始めた。
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直前の天気が影響したのか、前回のRATと比べると参加台数がかなり少ない。スペース自体はかなり広いしディーラの出店も多いのに、気分的に盛り上がらないのは寝不足のせいか?。九州のトラミで会った知合いも来ていた。途中四国の高速道ががけ崩れで通行止めで迂回したとか。昼に近づくにつれ天気はどんどん回復して気持ち良い風が吹き始めた。
昼食を挟んで抽選会が開催された様だが、会場を吹き抜けていく風に誘われる様に番号札を握ったまま椅子の上で気分良く眠り扱けていたので記憶が無い(^^;。
抽選会の後は、集合写真を撮って解散。大阪で世話になった友人に連絡すると大阪方面は雨は上がったらしい。このまま帰るのもエンジンの不調と寝不足では無理そうだしお邪魔する事にした。

タコフェリー

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会場で夏休みにT595で出掛けたキャンプツーリングの知り合いから大阪まで行くなら「たこフェリー」が安いと聞いて岩屋まで行く事にして皆に挨拶して走り出す。やっぱりエンジンの調子が悪い・・・。
途中、ガス補給したら燃費が11km/Lまで落ちていた。なるべくある程度の速度を維持しつつ直走って岩屋に到着。ほんとに「たこ」だ、「たこ」と思いつつフェリー側面に描かれたタコをバックに一枚撮る。
明石から阪神高速に乗り北浜まで直走る。途中、参加者らしいTigerをランデブーしつつ3号線を通り環状線合流する。大阪は環状線は右に左に跨る様に走っているため、注意していないと降口を通り越してしまう・・・。やっぱり通り越してしまった(^^;。
漸く近くに宿を取って、友人とお好み焼き屋で美味しい食事を摂り、色々話をした。とは言え寝不足は如何ともし難く、明日は天気次第で舞鶴方面に行こうと決めた後は、日付を越える前に宿で熟睡していた。

舞鶴ツーリング

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翌朝ホテル前で待ち合わせて阪神高速中国道向かって走り出した。行き先の空は曇天だがなんとか持つのだろうか。中国道から舞鶴道へスイッチ。いよいよ雲が厚くなって来た。丹南手前で横風が強くなり霧雨が降りだしてしまった。
エンジンの調子も余り芳しくないため、諦めて高速を降りECUリセットを行って貰うため京都のカスノモータサイクルへ向かう事にする。
カスノでECU(その中のTPSの設定)をリセットして貰った後はエンジンは快調に戻り、とりあえず自宅までの約600kmの走行に耐えうる状態には成った。時間は昼過ぎレインウェアを着込んで京都南インターに向かう。京都市内は曇りだが東に向かえば必ず雨が降ってくるだろう。チケットを取り友人のdb2と左右に別れて合流レーンを加速していく。

京都南~千葉

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シールドに吹き付けた撥水剤の効果が切れるのが約1時間程度。集中力が途切れない様に定期的に給油と休憩を挟んで順調に進んでいく。牧之原SAで給油すると自宅までは約250km。ワンタンクでなんとか行ける距離だが・・・。
三郷に差し掛かり外環の出口でガソリンが尽きてエンジンが止まった。完全にガス欠だった。バイクを押して1kmほど?離れたガソリンスタンドで補給したガソリンは18.4L。ECUの調子が良ければガス欠などありはしないものだが。まあ、仕方ないか。

後日、HIDは左側ユニットのヒューズ切れ。ECUの不調はサブコン用の分岐線のカシメが甘くなってショートしていた事が原因で不調が発生していた事が判明しました。