T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

赤城山南面ヒルクライム2008

少しは進歩しているんだろうか?と過去の赤城山南面道路ヒルクライムを確認してみた。

第1回赤城山南面ヒルクライム

クラインを購入して初めての本格的なヒルクライム。9Sのノーマルクランク(53x39)で良く上がったもんだと思う。ペースとか心拍とかケイデンスはボロボロの状態で約1時間40分位だったろうか。


第2回赤城山南面ヒルクライム

コンパクトクランクを導入直後。約1時間18分位。この時は詳しいデータが残ってなかった。


赤城山南面ヒルクライム2008

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草津前に1回も坂登りしていなかったため、天気も良かったから振替休日を取ってヘリウムで初ヒルクライム。結果は約1時間15分。
機材が良くなった割りには(^_^;

コース状況

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赤城山の前橋赤城線はポラールCS400によれば平均勾配が6.9%。高度500~700mまでは直線で5%~7%の緩やかな道。700m~1100mが7%~11%の緩いコーナー。1100m~1400mまでが7~10%の九十九折で構成されている。

走行スタイル

基本はシッティングでケイデンス70以上にしたかったが、あくまでレース前の調整であり無理する事無く、現状確認に集中する。

ペダリング:踏み/引きのバランス。膝の軌跡/足首の角度。シッティング/ダンシングの確認。
・ポジション:グリップ/バーの押し引き。呼吸法。視線(頭の位置)。
・サドル着座位置:勾配変化に合わせた位置決め。使う筋肉の意識。

その他、疲労と心拍に合わせたペース・ライン取り。レスト、クルーズ、アタックの配分と一応まじめに考えながら登っていく。

結局、心拍数が高い割には脚への負担を抑えて走った事でケイデンスは70以下が多く、ギアも23、25のローギアを多用する事になった。勾配が7%以上で25Tに変速。後半はほとんど25Tだった。
10%を越える勾配では心拍数安定と乳酸除去のために2速上げてダンシングを利用。ケイデンスを50前後に維持するため速度は10km/h以下となりがち。要改善。

ポラール走行データ

タイムがあまり変わらないのは、前半の緩斜面をウォームアップ代わりにペースを抑えた事。後半のコースでは使うギアとケイデンスがほとんど同じだったから。9Sでも10Sでもローギアの組み合わせは21~25Tは変わらない。
ここからペースを上げるには、心拍数の上昇を抑えてギアを変えずに平均ケイデンスを+10とするか、ギアを1段上げて19~23Tとするか。脚の疲労を考えればケイデンスを上げたほうが良さそうだが。
平均時速15キロは維持出来る様にしたい。

赤城山南面ダウンヒル

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エネルギー資料館で一休みした後はダウンヒルだ。幅21mmのチューブラータイヤは下りはどうかなと思ったが、ブレーキはコントロールし易い。

直線から充分に減速して、軽くフロントブレーキを残しつつコーナーリングでフロント側のバランスが少しオーバー気味に入っていく。リーンする動きに少しだけフロントが先に入るため安定したリーンイン状態を採りにくくリーンアウト気味。

23cほどボリュームが無いせいかアンダーの感覚でフロントフォークが安定してない気がする。気のせいかもしれないが。
下りはもっと速度が出ても良い気がしたが、サドル後端に乗った状態で下ハンでケイデンスを上げていくとペダルから遠くなったせいか、ケイデンス120程度でさえペダリングの動きがモロに伝わって頭が一緒に上下してしまう(^^;。
前に座りたいのだが微妙にフロントに体重を掛けるのが躊躇われた。まあ60キロで下っている時にフロントに体重掛けたままギャップに当ると、多分転ぶだろうし。

下りはスタート地点を越えて道の駅まで26分位だった(笑)。