T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

またもや犯人は〇ス

タンクを分解すると

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またもや犯人はヤ〇・・・と言いたくなりそうな拍子抜けな原因でした。
画像の通り送り出し側の燃料ポンプからフィルターに入るホースが抜けかけていました。
燃圧の掛かる燃料ホースは太さに差(戻りが太い)がありますので、間違えて逆に繋ぐと圧力差が生じて抜ける可能性・・・は低い気がしますが(^^;。
ホースの長さが短くジュビリークリップもホースの端ぎりぎりで固定してあるため一番弱い箇所で抜ける可能性は高いですね。

T595の比べてもこの年式はタンク内の燃料ホースの幾つかを金属パイプに替えて抜け対策を施した改良版になります。と言ってもこんな長い金属パイプだと圧力が掛かった際に動きますけどね(^^;。

燃料タンク外部の改良ポイント

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燃料タンクのネジも7mm→8mmに大きくなり10本→14本にして、なおかつ固定プレートに折返しを付けてパッキンが広がらない様になっています。無駄に高強度のネジ使ってますがw。

1050の燃料ポンプ構造は

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1050になってリターンレスに変更されて構造もシンプルになりましたが、鉄タンクになったのが個人的には残念です。
今後の対策としては少し長目のホースに替えてクリップの固定位置に余地を持たせる事にします。動かない様にワイヤリングしておいても良いかしれませんね。