T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

955i 晴気天山神社

外気温37度

車検も無事完了した訳ですが、梅雨明けした様な良い天気が続いて九州でも高い気温が続いています。
Power 5に慣れておきたいのですが昼間の暑い時間帯しか955iに乗れないため一人我慢大会の積りで出掛けますw。

取り敢えずPower 5の空気圧を-0.2ほど落として温感時に指定空気圧程度になる様に調整しましたが、もう少し落としても良かった位でした。

途中の多久辺りでは道路脇の外気温は37度を表示していました(^_^;)。

当てもなく天山方面

行き先は取り敢えず天山方面に行って帰りに鬼木の棚田に寄ろうかと言う事で有田から多久に抜ける信号も交通量の少ない県道を繋いで行きます。暑いので信号で頻繁に止まる国道は走りたくありませんし。
この気温ではエンジンからの排熱で脛が暑いですね(^_^;)。

ここ何処? 県道338号

多久の南北を走る県道24号を北上すると厳木の有料道路辺りで県道338号に代わります。
そのまま進んでいくと向こうに見える天山方面に向かう訳ですが道がどんどん狭くなり途中からこの先大丈夫か?と思わせる林道になりました。
暫く走ると天山公園線の県道337号に合流しましたがちょっと不安でしたw。

晴気天山神社

合流地点で少し悩みましたがガソリンも少ないし天山に登ると帰りが遅くなりそうだったので諦めて小城方面に下って行きます。
途中の分岐で晴気天山神社はこちらの看板を見て立ち寄ってみました。鳥居から神門の先の拝殿までそこそこ距離がありましたが、ある程度の高度があるせいか空気が乾燥していてそれほど暑い感じはしません。参道の途中にイチイカシの巨木が立っていました。

拝殿

左の手水舎の奥には御神木があります。こちらは天山神社の下宮で天山の上宮と中宮と併せて天山神社の様です。
帰り道の国道203号沿いにも天山神社の鳥居がありました。また岩藏天山神社と言うもう一つの下社があるそうです。

遮るものの無い境内は少し風があって多少は涼めました。これから小城方面に降りて給油します。

小城で給油して(174円/Lでした)多久に戻ってからそのまま来た道を帰れば良いものを鬼の鼻山を越える狭い道を南下して北方から武雄に抜ける国道35・34号に出ます。

鬼の鼻山は景色の良い展望台があるらしいですが道が判らずそのまま通過しました。

水分補給中

武雄・北方の国道に出てしまったのが大きな間違いで武雄はバイパスなのにそこそこの交通量に信号が多くてなかなか進まずノロノロ状態で煮えそうでしたw。夕方近いのに外気温計は34度辺りを表示しています。
有田から波佐見に向かいますが、途中でコンビニに寄って水分補給が必要な位でした。
波佐見の鬼木の棚田に到着した時には夕方近くになっていました。

鬼木の棚田


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田植えの終わった鬼木の棚田は一面が稲の緑色に覆われていました。夕方に吹く風のお陰で涼しく感じます。

旧講堂

鬼木の棚田で少し涼んだ後は気温が少し下がってきた様で昼間ほどの熱気が収まってきました。

やっぱりこの時期の昼間は走る時間帯ではありませんね。この前オイルに追加した粘度指数向上剤は効果的だった様ですw。

955i 車検合格

継続車検

北部九州の梅雨明宣言はまだみたいですが、不安定そうでも雨は降らず蒸し暑い日が続いています。
翌週の週間天気予報と睨めっこして車検の予約を行い近所の自動車検査書に継続車検を受けに行ってきました。
今回は第二ラウンド(10:30~)を予約していますが、わんこの散歩は暑くなる前の夜明けに済ませたり、朝から買い物したりしてやる事も無いので9時前に出掛けました。
検査所の近くにある海岸の工場地帯の直線道路でGPSによる速度メーター表示の確認を済ませて9時過ぎに到着。風はありますが蒸し暑い天気です。

検査待ち

事前に書類の作成や自賠責保険の更新は済ませていますので、当日の審査・検査費用と重量税の支払いを済ませ、ユーザ車検窓口で点検記録簿のチェックを含む書類の確認と手続きを行い検査ライン場に移動します。
と言っても第二ラウンドまで1時間近くあるし、検査ラインでは商用バスや自家用車の検査を見物しつつのんびりしてたら商用バスの検査が完了したら受検出来るとの事で第一ラウンド中に受検出来る事になりました。

やっぱり光軸検査が

外見検査で2号機と同様にショートレバーをロングレバーに変更してたのですが、車検証では実は82cmでは無く73cmになっていた事を失念してました。
#最近、物忘れが・・・w。

ただしレバー類は指定部品なのでショートレバー変えてましたと言う事で解決しました。
ヘルメットを装着しているせいか係員の声が聞き取り難い状態でしたが、ブレーキ・速度メーターテストは正常○。
光軸検査はやはりXでした。メモして貰った数値だとLoビームでは上側を向いていた左ライトはHiビームでは右より下がっていた様です。

再検査待ち

数値が判っても壁に照らして手持ちの道具で光軸調整なんてのは出来ませんので第二ラウンドまでに十分時間があるため敷地内のテスター屋に持ち込み光軸調整を行いました。
4年前の光軸調整失敗とは異なり、今回は光軸の左右差が把握出来てたので事前に微調整しておいたせいか2灯共に既定値内に調整可能でした。光軸のみでも2500円也(^_^;)。と言う訳で第二ラウンドの再検査で光軸検査も○になりました。

年号の位置

最後の手続きも終えてまた2年間乗り続ける事が出来る様になりました。年号の位置が変わるかはまた再来年になれば判りますかね。
来年からはA6サイズのICカード化される様でどんどん手続きの簡素化は進んでいくみたいです。もっともそれで手続きの法定費用が値上げにならなければ良いのですが。ついでに電子決済も導入して欲しいところです。

車検検査は完了しましたが、エンジン稼働中のテスト中は検査ラインに風が流れずに蒸し暑くて大変でした。
しかし車検証の記載事項の走行距離を見ると2年間で6000kmしか走っていませんね(^_^;)。

955i 光軸調整中

車検向けに

1号機のヘッドライトレンズをPosh FaithからTriumph純正に交換しました。
前回の車検でレンズ内部の曇りによる不合格のせいもありますが、磨いてもレンズの透明度に差が見られるため念の為Triumph純正にしました。

光軸のズレ

レンズを交換してライトを点灯すると左右の光軸が120cm距離で上下4cmほど違います。元のPosh Faithライトレンズでも同じズレです。
955iに使用されているベーツライト2灯は左右のレンズボウルを繋ぐ円筒形の金属ホルダーが光軸の上下を調整するため左右に光軸のズレがあると言う事はレンズボウルのステーかボウルのレンズ固定部分に歪みが発生している可能性があります。
当然ながら左右で4cmもズレたら両灯点灯では光軸検査に通りません。

ライトホルダー

鋳物のライトホルダーの固定面が左右で並行が出てないとはあまり考え難いですし、レンズボウル側のステーはレンズボウルにリベット留めされた曲げられた板ですから、このステー部分で力技wで曲げ調整するしかありません。

ライトレンズ固定

昔の画像ですがライトレンズを受け皿のボウルに固定するために内部に切り欠きの付いたリングが付いています。レンズ装着時に曲がり易いので一度外してなるべく平面になる様に修正しました。

レンズボウル入れ替え

ステーの歪みを確認するためにレンズボウルを2号機のものと入れ替えてみました。最初に左側ボウルのみを交換して光軸確認。次にステーに少しガタのある右ボウルも交換してみましたが、光軸のズレは変わらず。ボルト差し込みはスムーズでしたしステーをボルト・ナットで締め込むのでステー歪みの可能性は低いと言う事ですね。ちなみにホルダーには上下角度を規制する切り欠きがあるのでホルダーを左右反転する事は出来ません。

光軸調整(力技w)

結局、面倒臭くなって左のレンズボウルを力技wで捻って光軸を調整しました(^_^;)。
取り敢えず左右並行になっていますが、恐らく直ぐにズレそうです。

955i タイヤ慣らし中 2

2回目の印象

今日もタイヤの慣らしに佐々から冷水岳越えの海岸コースを回ってきました。

1.硬さが取れてコシが出てきた(うどんか?w)
2.動きの軽さはあるものの前輪の接地感が一定
3.振動の少なさ乗り心地の良さは変わらず

スポーツタイヤ?

県道位の道なら不整路面の吸収性も良く低い速度でも初期から旋回するのでラインが選べて道幅が広く感じます。
ハイグリップタイヤの様に上手くライン取りするのも良いですが乗ってて楽ちんなのはツーリングタイヤみたいな感じです。


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何時もの波止場で

2号機にはPilot Road 4とPower2CTを履かせています。
2号機のPilot Road 4はそんなに柔らかい感じはせず少し硬めの肉厚なゴムをまとっている感じです。不整路面からの衝撃に対する舵角の反応も強めで接地感もはっきりしています。
Power 5は接地感は一定ですがあまりフロントの舵角を意識させない感じでリーンが推移します。
舵角の付き方などはステムオフセットが異なる2台で同じメーカーのタイプが異なるタイヤ(世代も異なる)を履かせているのであまり参考にはなりません。

増設

既に物置はあるのですが少々手狭になってきたため車を1台処分して空いたスペースを有効活用するために物置を増設しました。色々な部品保管庫の予定。

継続車検書類

1号機は概ね整備も完了して残りはレンズ清掃と光軸調整位です。
陽射しが暑い最中に買い物ついでMTB漕いで(^_^;)陸運支局に行って1号機用の書類を戴いてきました。とは言え受検は来月頭ですが。

955i タイヤ慣らし中

雨上がり

昨晩から雨が降り続いた翌日は午後も過ぎて雨も上がり路面も乾いてきたのでタイヤの慣らしに行ってきました。
空気圧は車輌指定2.5/2/9でタイヤの最大ロード荷重辺り。
タイヤ外径は600/630とα-14zの599/632なので外周長6mm差から速度補正は行いませんでした。慣らしが終わったらGPS測定するかもしれません。

最初の印象は

最初の印象は
1.リヤ低くなった?<気の所為
2.ホイールベースが短くなったかの様に小回る
3.リヤが先でフロントが後に動く感じに持ってくと良く曲がる
4.空気圧が高い気がするけど乗り心地は良い

でした。

α-14z(指定空気圧のPower 2CTも)はフロントの寝かし込み軽快さがあっても直ぐに旋回軌跡が変化する訳ではありません。Power 5はあまり寝かさなくても前後輪の反応が早く旋回方向への変換が始まるので結果小回りがききます。
取り敢えずフロントタイヤの舵角よりリヤのリーンアングルを意識すれば良く曲がる感じです。

ブレーキングはまだタイヤが慣らしてないので不明。多分Power2CTよりは強力に掛けられると思います。
α-14zよりはギャップや不整路面での跳ねは衝撃が丸まった感じで疲れにくそうです。

小回りが

途中低速8の字をやってみましたが、今日はアイドリング付近が安定せず半クラが上手く行かなかった事もあって左回りのドン付きが消せずに転けそうになって(^_^;)良く判らず。

まだタイヤが硬い感じでもう少し距離走ってタイヤ慣らししないと判り難いですね。

955i タイヤ交換が

最初は

磨り減ったα-14zを装着したMarvicから保管していたBSTホイールに入れ替えるだけの予定でしたがBSTのPower2CTが思ったよりTWI近くまで減っていたため、思い切ってMarvicのタイヤ交換をする事にしました。

暑いので

タープテントの下でタイヤの脱着作業を行いますがタイヤレバーを使う手作業のため汗が吹き出します。
しかもタイヤ交換のインターバルが非常に長くなりタイヤレバーの扱いが大変下手になっていました(^_^;)。
リムカバーなどでリムは気をつけていてもタイヤのビードを引っ掛けるレバー先端がホイール内部に当ってちょこっと塗装が剥がれてしまいました。ラッカーのタッチペイントで補修はしておきましたが年数が経過しているので塗り直しですかね。

Michelin Power 5

走行距離が少なくなったせいかこのタイヤを購入したのは2年前でその頃は新しかったのですが、漸く日の目を見ました(^_^;)。
α-14zと比べたら溝が沢山ありますw。

上がらないビード

Power2CTやα-14zはフロアポンプでビードが上がっていたのですがPower5の場合、全く上がる気配がありません。
早々に諦めて携帯式のコンプレッサーを使って前輪はなんとかビードを上げる事が出来ましたが、後輪だけは色々やってもビードが上がりませんでした。

何処かで据え置き型コンプレッサーを借りるしかなさそうです。

後輪のビードを上げたらホイールバランスはやる予定ですが何時になる事やら。

翌日

車のガソリン補給のついでにエアポンプでビードを上げさせて貰いましたが、表が上がったと安心して帰ったら裏側のビードが上がっていませんでした。やり直しです。

最終兵器

どうにもビードが上がらないので昔の記事でタイダウンベルトと書いていましたが、ラチェット式巻き上げ機構のラッシングベルトを思い出して使いました。
ビードをウェル(ハンプの内側)一旦密着させてしまえばフロアポンプでもあっさり上がりました。
今までの労力は・・・筋トレしたと思えばw(^_^;)。

バランス取り

必要な時に見つからないウェイトの代わりに硬貨を貼り付けてスタティックバランスを確認します。

前は18g、後ろは20g位でした。ウェイトは後で購入して貼り付けます。

漸く作業完了

バランス取りの確認が終わったホイールを車体に戻してタイヤ交換作業は完了しました。
そろそろ梅雨入りっぽいですが来月頭の車検に向けて仕様をあわせていきます。まずはライト光軸調整から始めてレバーやスイッチボックスを替えていきます。

955i-2 スプロケット・チェーン交換

古い純正スプロケット・チェーン

中古で購入してから3年経っても4000kmしか走っていませんがチェーンは最初からこんな錆錆な感じでした。
1号機で漸くスプロケットとチェーンを交換した事ですし2号機もそろそろ交換を考えていましたが、ケチってやっていませんでしたw。
初回登録から20年経過しているのでスプロケットのゴムダンパーに亀裂を見つけたので思い切って交換する事にしました。

2017年購入品

純正スプロケットは18/43Tです。
2017年当時購入したスプロケット・チェーンキットは2001 Speed Triple T595/T509用で購入した筈でしたが送られてきたものは18/42Tの2002以降のSpeed Triple 955i用でした。
チェーンサイズは同じ530ですが、リヤスプロケットに合わせて108から106リンクになっています。2次減速比が若干変わりますが、感覚的には判らないかもしれません。
当時はセットでも101ポンドでAFAMの特注スプロケットと同じ位の価格でした。

準備中

リヤスプロケット外すのでジャッキスタンドでは無くてサイドスタンドで十分な気がしますが。
直立させて作業したかったので(しゃがんで腰を曲げたくないw)。

磁石痕

リヤスプロケットの固定ボルトに装着した磁石が取れなくて痕が残っているためT595に使っていた古いボルトで代用しました。
メッキの質が異なるのか表面が錆びている上にM6穴の掛かりが浅くてトルクレンチで締めている最中に少し舐めました。

取外した純正スプロケット

ドライブスプロケットはゴムダンパーに亀裂が入ってました。ドブリンスプロケットはかなり汚い感じです。ドライブ側はインパクトレンチで一瞬で外してスイングアームなど内側を清掃しておきます。
キットに含まれている新しいドライブスプロケットはAFAM製鉄製でした。ドブリンスプロケットは不明の鉄製です。

新チェーンカシメ中

新しいチェーンはDIDのX-Ringゴールドチェーンです。
42Tに合わせて106リンクチェーンを取り付けて付属のグリスを塗布したリンクプレートを他のリンク幅に合わせて圧入していきます。
今回のカシメは2回締め込んでカシメたピン頭サイズ5.5mmにしました。

速度センサー計測不能

スプロケットとチェーンを装着して遊び調整を行って作業は完了しました。
速度センサーの隙間調整を行ってメーターの速度検知を確認しますが、何故か0kmのままで反応しません。

速度センサー調査

実はセンサーを取り付けて隙間調整中に気がついたのですが、速度センサーをステーに固定するM4ボルト・ナットx2セットの内下側のナットが紛失していました。
新しいナットを取り付けてから速度検出を確認すると0kmのまま。
メーターへの配線の確認や磁石とセンサーの並行や隙間を何度か調整しても速度計に反応無し。リードスイッチでセンサー本体が壊れる可能性はほぼないと思います。


埒が明かないので試しに以前の状態を復元してみます。
下側のナットを緩めてボルトの突き出しを引っ込めると速度計の数字が反応します。
ボルトを締め込んで突き出すと何故か反応無し。ちなみにボルト、ナットはステンレスの磁石にはくっつかないタイプです。
ナットが紛失した時期は不明ですが使っていく内に磁性化したのでしょうか? でも磁石にはくっつかないんですよね。
仕方無いので下は束線バンドで固定しました。COMUSの安いリードスイッチなんですが(^_^;)。

馴らし

チェーンの馴らしに近所の山まで。今日は雲が多くて蒸し暑い一日でした。

速度センサーステー変遷

昔の記録を調べて速度センサーステーの試作品を作成した順番に並べてみました。

1.は余り物の鉄ステー組み合わせ
2.はアルミステー、センサーは上下2本留め(2号機装着)
3.はアルミステー、センサーは上1本留め
4.はアルミステー、センサーは上1本留め(1号機装着)

2の試作時にも速度検出不能が発生していた模様。その時はセンサーとエキセントリックハブの接触の影響と判断してネジ穴を拡大してセンサーを上に移動していました。なので2以降は上ネジ留め仕様になった様です。2号機は試作品その2を再利用した模様。すっかり忘れてましたが(^_^;)。

磁石の軌跡に対してセンサーはCOMUSの文字がある面を磁石側に向けて長辺を直角に交差する様に配置するために縦に配置しています。
センサーの上下位置とか下ネジ位置とか影響しない様にセンサーを水平にするとか斜めにするのも出来そうですね。