T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

改修計画

Klein Q-Carbon Race改修計画案

今年の走り込み不足から出た腰痛とポジションの変更を兼ねて全体の改修を検討する。
まずは現行仕様の確認から 

ブルベスタイル Ver2.5(2010年度)

1.コンポーネントShimano 7900シリーズ一式(STI/Brake/FD/RD/Chainring Set)
#Chainは6700、BBは6600(ベアリング改)
2.フォーク一式:Easton EC90SLXカーボン+Bazzucaステム OS(90mm)+スペーサー15mm
3.ハンドルバー:BOMAカーボンC-C400mm
4.シートポスト:Selcofカーボン(サドル-BB間680mm)
5.シートサドル:Bontrager Inform-RXL(143mm)
6.ビンディング:SpeedPlay Zero-Titamiun
7.サイクルメータ:Germin Edge705/猫目無線式サイコン
8.携行バッグ一式:トピーク製フロントバッグ・サドルバッグ・トライバッグ組合せ
9.夜間走行ライト:猫目EL-530/GENTOS閃SG-305/Knog Flog LEDライト(白/赤)
10.タイヤホイール:Easton ORION-II/Michelin Race PRo3-WO(Bontragerチューブ)
 
手持ちの予備パーツを合わせて検討すると次の案が実行可能。

案1:ステム長/ステム高/サドル高/ハンドルバー角度見直し

一番簡単・低コストなのがステム長を90mm→80mmにしてコラムスペーサーを追加し15mm→30mmにハンドル高を上げると同時にサドル高を少し下げ(680mm→675mm)とハンドルをしゃくって上体を起こすフォームが取れる様に変更する。乗り込む時間があれば更に良いんだろうが、今後もそうそう時間が取れそうにもない状態だと次善の策か。

案2:ハンドルバー交換+案1

ハンドルバーをBOMA(80mm/140mm C-C400mm)からTNIのコンパクト(70mm/125mm C-C400mm)に変更。
これならステム長は変更しなくてもSTI-サドル間は短縮可能。ドロップ落差による無理な下ハン姿勢も改善。
イメージ 1←があるので、現行ハンドルバーのBOMAがケーブル内蔵式なので、同じくフレーム内蔵式のKleinの場合難易度と工数がいきなりアップする(笑)。
前回ブレーキケーブルを引き抜いた「後」でガイドワイヤーを通してケーブルを挿入したので、今回は引き抜く「前」にガイドワイヤーを取り付ければ作業は簡単だと思われる(^^;。
 
 
 
 
 
 

案3:コンポーネント7800化見直し+案2

昨年フロントバッグを装着するためワイヤー内蔵の7900を使ってみたが、上手な調整を見つけ出せないでいる。
現象は以下の通り。
1.リヤがミドルギア付近でもフロントインナー→アウター変速時のチェーン外落ちが発生
#ワイヤー・チェーンの伸びにかなり敏感。ワイヤー調整で改善
2.フロントアウター側のトリムが無いためアウター-ロー側3段でチェーンの微妙な接触
#7800ではインナー-トップでの変速ピンとチェーンが接触するのに比べたらまし。
#6700/7900チェーンは静粛性が高いが故に接触音が余計に気に掛かる。
3.フロントのインナー→アウター変速が重い、完全に変速が終わるまで時間が掛かる
#トリムが無いため完全に変速が終わらないとインナーに戻ってしまう。
4.STIグリップが長くなった
#レバー調整が可能になったが取り付け位置を調整してもやっぱり長く感じる。
 イメージ 2
等々、アウターがノートリムによるメリットは今のところ感じられない。もちろんシフト性能は良くなっているが、装備による重量増によりハンドルバーの重さに違いは感じられない。変速ユニットが先端にある7800はフロントバッグを取り付けるとシフトワイヤーの取り回しに影響があった。今年に入ってブルベスタッフから7800でもHIRAMEのワイヤーリードを使えばフロントバッグとワイヤーの接触を回避出来ると知った(笑)。
ストックパーツとHeliumのパーツを一部入れ替えれば、7800系統のパーツに変更は可能。
 
1.Chainring Set:Ultegra6600SLコンパクトに変更
2.Brake:Heliumの7800と入れ替え。7900はHeliumへ。
3.フロントディレイラー:UltegraSLに変更。7900ディレイラーは予備。
4.リヤディレイラー:7800と接続可能なのでそのまま
5.チェーン:6700をそのまま継続利用
 
ブレーキレバーはゴム板で調整可能だしグリップは10mm近く短くなる。ブレーキ性能は晴天時は7900には適わないが雨天時には同等と思われる。

案4:コンポーネントCampagnolo化+案2

これはかなりチャレンジ案だが(笑)。年々の体力低下に合わせて+1速したらどうかな?(12-27)と。
イメージ 3
コンポーネントは全て入れ替えとなるし、ホイールについてはフリーハブをカンパ用のものに交換する必要がある。
幸いにもDT-Swiss/Reynoldsは240Sだし、Easton(R4用のみ)/Fulcramのカンパ用フリーハブも手に入るのでわざわざホイール買わなくても良い(笑)。
 
コストも作業工数も掛かる。運用面においてもメンテナンスコストやトラブルの発生も考えておかないといけない。過去の経験から言わせて貰えば、はっきり云ってイタリア物に用心する事は有っても信頼は無い(暴言)。油断すると大体足をすくわれる位の緊張感は必要だ(笑)。
とはいえ、彼らの生み出すものは大概は面白いので、たまに遊ぶには非常に楽しい。
 
これはこれで面白そうではある。もっともポジション変更による腰痛の解消が先であって、身体を慣らしつつ長距離の実績を作らないと計画倒れにしかならないただの阿呆になりかねない。