T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

BSTリム

Bead Socket Technology Rim

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チューブレスキットで有名なStan's Notubesだが、チューブレス化による運用上の手間とあまりチューブレスタイヤ(チューブレスのメリット)自体には関心が湧かない。
別にZTR340リムより安くて良さそうなリムはあったのだが、BSTのメリットを読んで面白そうと考えたからだが。
どちらかと言うとロードよりMTB向きの技術かもしれない。
ZTRリムのスポークテンションは95kgFとの記載があるが最大値かどうかは不明。240Sハブの最大が100kgFまでなので妥当なところか。今回のホイールはTM-1の換算表だと概ね80台で収まっている。
 

BSTの効能?

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確かにContinentalGP4000Sを装着するとタイヤ幅は約26mmと後輪のRR465リムに装着した4000Sの約24mmと比較してタイヤのボリュームが増えた様だ。リム幅はZTRが20mm。RR465は19mmだ。気のせいかと思ってリム幅が広いFulcrum Racing1を計ったらタイヤ幅/リム幅は約24mm/21mmなので一般的なクリンチャーリムとBSTリムに同じタイヤを装着するとボリュームが上がる様だ。<まだ1本しか無いので断言は出来ない(笑)。
で、3割空気圧を下げられるかと言うと、通常7.0程度で運用しているタイヤの3割減は公道ではリム打ちが怖くてやってない(笑)。
 
空気圧を変えてないせいかボリュームが増えた影響かは不明だが、コーナーリング時にホイールの立ちが強くなって上手く狙ったラインに載せられない場合がたまにある。
もっとも馬力のあるオートバイの幅広いリムに装着されたタイヤの扁平率を変える訳では無くて、24mmが26mmになったからと言って何か影響するとも考え難いが(笑)。単なる勘違いとか気のせいだろうw。