T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

ちょっと四国へ

前ふり:2000年8月10日足摺サニーロードにて

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15年前の同じ日に初代T595で四国を3泊4日でツーリングした事がありました。
2日目は高松から昼に石鎚スカイラインを上り南下して夕方には雲の上のライダーインに到着して宿泊しています。
当時は大きなNIKON Coolpix900(笑)を持ち運んでいましたが、石鎚から雲の上まで途中の画像が1枚もありません。
2000年当時は国道440号の地芳トンネルは存在していませんので雲の上に向かうには地芳峠を越えて四国カルストを走っている筈ですが、すり減ったフロントタイヤで曲がりくねった林道道に手古摺っており止まらずに通り過ぎた後悔だけをぼんやりと覚えています(笑)。
当時は主要国道以外の439号に代表される酷道とか県道は舗装された林道程度なのでなかなか手強かった記憶がありました。

近いようで遠い:2100~0040

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イメージ 3盆休みは別の予定があるため今回も1泊か日帰りツーリングになりましたw。
九州から自走の場合、基本フェリーでした四国へ渡る手段はありません。北九州から柳井まで走って柳井から深夜フェリーで松山へ渡りそこから四国ツーリングの開始です。

金曜日、入口のフグは夜見るとちょっと不気味な(笑)関門トンネルに潜って国道2号をひたすら東へ向かいます。
コンビニで人の気まぐれに付き合わされるペットは可哀想ではありますが。
高速道路は使わず4時間弱で柳井フェリー乗場へ到着。
2時の便を予約しておいたが1時の便に空き(と言うか自分しかw)があったので、切符を購入してそのまま1時のフェリーへ。

松山観光w:0350~0410

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本来なら夜明けの頃に松山を見て回る予定でしたが朝の4時はどこも開いていません。
その割にはちょこちょこ人影を見かける。
エンジン音は静かにはならないので(^^;、なるべくこそこそと写真を撮っていたらパトカーが周回してきた・・・w。
職質はされないが道後温泉から松山城は警察署の方角が同じらしく護送状態w。
夜の松山城付近はただの暗い森となっているので切り上げて松山から国道33号へ向かいます。
砥部町から一気に高度を上げて時間の掛かる峠越えでは無く途中で無料の三坂トンネルを通ってさっさと夜明け前に九万高原に到着しました。

天狗高原まで:0600

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松山市内で蒸し暑かった気温は21度まで下がり霧が掛かった様な感じです。
高原町の道の駅で朝飯を食べた後は国道33号から国道440号へスイッチし更に高度を上げて行きます。
路面の状態は整備されているところとされてないところがあり地芳トンネルに向う道路からは新しく掛けられた舗装路になります。
って行き過ぎました(笑)。
観光コースに従う積りは無いので県道303号から林道経由で天狗高原を目指します。
林道を抜け出ると雲海に沈んだ町を見下ろしていました。
風も無く鳥の鳴き声位しか聞こえません。

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先ほど撮影した場所から1コーナー曲がった先が天狗荘でしたw。気温は低いですが朝6時なのに強烈な陽射しがきついです。
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姫鶴平へ向うトンネル脇から朝露に濡れる登山道を歩いて石灰岩の散らばる斜面に登って行きます。
シューズがびしょ濡れになったので頂上の東屋まで行くのは諦めましたw。360度の眺めを欲張る必要も無いほど良い眺めでした。