T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

井原山~十坊山背振山系西側縦走その1

井原山入口:0733

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この3連休に955iで遠出でもしようかと考えていましたが、予定を変えて昨年の5月に行った背振山系東側コースの西半分にあたる井原山~十坊山までの縦走路を行ってみる事にしました。
装備は夜間装備含めてハイドレーション2.0Lと食料を用意しました。

井原山山頂:0856

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今回は登山道の基点となる瑞梅寺のキトク橋からアンノ滝経由で井原山へ登ってみました。丁度、川を挟んで西側を登って行きます。
思ったよりは長時間の登山を経て縦走スタートとなる井原山の山頂へ到着。
この時間はまだ雲が掛かっており涼しい状態でした。

雷山山頂:0954

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井原山から雷山までのルートは歩き易く、所々から見える風景も良い感じでした。
まだ雲も多く森から出ても太陽の日差しもそこまではありません。
逆に杉林の中は風があるものの湿度も高くかなり汗をかくので何時もより水分消費が早くなっている感じです。

雷山~長野峠:1053

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そろそろ気温も上がってきましたが、日差しの当たらない森の中は快適に歩けると思っていました。
この時はまだ発汗量に準じた水分補給で充分でした。

羽金山に至らず:1212

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友人の情報からは羽金山は(登りが)きついと聞いていましたが、やはりきつかったですw。
大日ヶ岳の急登程の傾斜は無くグリップもしっかりしていますが、直登は堪えますね。
汗がどんどん滴り落ちて行きます。
漸く羽金山の電波塔に到着しますが、本来の羽金山山頂は電波塔フェンス内にあるので入れませんw。
ここで昼食を摂ります。ゲート前の暖かいアスファルトに座ってシューズを脱いで、詰まった泥を落とします。
1年使ったInov-8のTrailroc245も大分経垂れて来た様です。

残量0:荒川峠:1420

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急坂の羽金山を登り切って後は下り基調で残りの山をこなせるかと思っていましたが、そう簡単には済ませてくれませんでした。
途中でバックポケットに突っ込んでおいたサングラスを落として紛失した事に気が付きましたが、まあ戻って探す元気はありませんw。
日差しは当たらないし、危険なぶよとか蚊なども居ませんので、いつも装着しているアームカバーやレッグカバーを外してしまえば良かったのですが、つい習慣で付けたままにしていました。
そのせいもあって森の中は湿度が高いのか風を感じてもかなりの汗をかいてしまいます。
身体もかなりの熱を帯びてオーバーヒート気味になっている様です。
荒川峠に至る前にハイドレーションの水が尽きてしまいました。
残り行程10km以上もありますが、Garminのプロフィールを見る限りではきついアップダウンが続くため水分は必須です。
DNFが頭を過ります・・・。

今回は拾ってくれる神様が居た様で、近くの民家にお願いして水を補給する事が出来ました。
ありがとうございました。

続きます。