フォーク上:GSX-R600/下:T595
採寸も完了してアクスルカラーの発注も済んだし、Webikeに発注した純正パーツが届いたのでGSX-R600のフォークを分解してT595のフォークと寸法を比較しました。
両方とも同じSHOWA45Φフォークです。
サスペンションストローク120mmは同じですが、ボトムケース(アウターチューブ)とインナーチューブの長さが異なります。
以下は測定値ですがメジャー測定なのであまり正確ではありません。左GSXR/右T595です。
フォーク本体/スプリング測定値
〇フォーク本体
フォーク全長:754mm/757mm
ストローク:120mm/113mm※1
ボトムケース:366mm/387mm
インナーチューブ:388mm/370mm
アクスルセンター:33mm/33mm(ボトムケース下端から)
※1:諸元上では両車とも120mmです。
〇バネ・カラー※GSX-Rはバネが非純正?
バネ全長:256mm(右)259mm(左)/248mm
カラー長:86mm/100mm
バネは0.925と書かれた非純正?が入っていましたが左右で長さが3mm違います。カラーの長さは同じ(笑)。
※経たっている訳では無さそうですが
インナーカートリッジ
〇インナーカートリッジ
インナーカートリッジチューブ長:275mm/290mm
伸側ロッドチューブ長:445mm/450mm
伸側アジャスターロッド長:460mm/465mm
カートリッジチューブの厚みが異なりますが内径は同じ20mmです。ダンパーバルブ径は同じです。
GSX-R減衰ユニットチェック
カートリッジから取り外した減衰ユニットは右の伸び側のネジ頭に削りかけた様な痕がありました。両方とも高速側のシムが結構積んである(5枚位?)気がします。
取り敢えず全長(アクスルセンター位置も)がそれほど差異が無くて良かったですが、ネジ頭の傷は気になりますね。
このシム構成ならそのまま再利用しても問題無さそうですが、バルブなどはMatrisかGVのどちらかを組み込むので洗浄して分解予定です。
バネはGSX-R用0.85kgfのを使う予定です。