コネクタの点検結果
Check cruck of Fuel Line Connector
手前(下側)のコネクタ基部にクラック入ってますね・・・(^^;。
交換前
コネクタ点検前にタンク自体の確認を行いました。それからコネクタのリリースプレートを小さいピンとバネを無くさない様に慎重に取り外します。
交換後
19mmのメガネレンチを掛けたら案の定割れました。
前回も作業しているので残り滓の除去も手短に終わりタップ立て・洗浄した後で真鍮製のコネクタに交換しました。
そのままでは残り滓が内部に落ち込むので燃料ポンプの固定プレートを外して作業しています。パッキンの劣化は大丈夫な様です。
メガネレンチで本体を捩じ込んだ後に小さいバネを飛ばさない様にリリースプレートを嵌め込んで完成です。
〇リコール対策品と真鍮製エルボーコネクタ(オス)
インジェクターの燃料ラインに接続されているエルボータイプのコネクタです。右側の赤/銀がリコール対策品のコネクタです。左は1号に使っている真鍮製のエルボーコネクタです。口金の形状が異なります。樹脂製コネクタは真鍮製コネクタと同一形状ですのでタンク側コネクタのフローリリース機構に合うのか確認しました。
取り外した受け側のコネクタにリコール対策前と後のオスコネクタを差し込んでロック機構が同じ位置にリリースされる事を確認しておきます。
バネで引っ張られたOリングの嵌ったボール状のパーツがオスコネクタ先端に押されて液体が流入出来る隙間が空きます。問題は無さそうです。
金属パーツは輝きが残っていますが、ゴムパーツはちょっと劣化が・・・(^^;