T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

もてぎMotoGP観戦

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帰省から帰ってきてから気候の変化が大きかったためか、どうやら風邪を引いてしまったようだ。
喉の炎症と発熱。で、それでもほぼ毎日MTBを漕いでいたもんだから(バカ)、治る気配も無くしばらく続いていた。

週末の土曜日は仕事だし、日曜はT595をメンテナンスにショップに持ち込もうかと考えていた。ところが偶然にもMotoGPのチケットが手に入る事になった。
一度は生でGPマシンを見る(もてぎではかなり遠目になるが)のも良いかと思い、土曜日の仕事帰りに知人からチケットを受け取った。

もてぎまでは100キロ位の距離なので明け方出発すれば2時間位で到着する。天気予報とは打って変わって朝焼けも綺麗な快晴になりそうだ。少々寒いが着込んで行けばなんとかなるだろう。

コースは谷和原から岩間まで高速。T595のエンジンも草臥れてきたのか以前の様な加速はしないしクランクケース継ぎ目からのオイル滲みが激しい。このままでは10万キロは到底無理だなぁ・・・。
下道で岩間から笠間へ抜けてそこから交通量のほとんどないビーフラインを走って行けばもてぎへの県道へ抜ける。ビーフラインは以前は走り易かったのに、コーナーに減速用の凹凸が付けられてしまい楽しめなくなった。

7時前にはもてぎに到着したのだが、既に沢山の人出が・・・。チケットは大治郎シートかまたはスタンドの指定席エリアなので急ぐ事でも無く、中に入って何をする訳でも無く手持ち無沙汰だった・・・。
朝飯でもと中央エントランス近くのテーブルに陣取って、一番安そうなホットドックが出来るのをのんびりと待っていた(笑)。しかし市場価格を無視するかのごとく何でも高いのかね~?
結局30分位待って昼用にもと3つ買ったが、午前中のフリー走行中には食べ終わっていた(笑)。

8時過ぎに知人と合流して割と空いているスタンド席に座ってフリー走行を観戦。TVでは判らなかったが想像以上に排気音が五月蝿い。125でさえメインストレートを通過中は会話が聞こえない位だ(^^;。
大体こういう時に限って会社から問い合わせの電話が掛かるし(笑)。<全然聞こえない振りして切ったろうか(^^;
125は異様な速さでコーナーを結んでいく妙技が冴えるし、250はそれに直線の速さが加わっている。MotoGPはノーマルの1000ccクラスの加速でさえ遅く見えたメインストレートを恐ろしい勢いで立ち上がり加速していくパワーが見物だった。
そして決勝。
125はアプリリアKTMの対決。直線の最高速に勝るアプリリアとそれにスリップで喰らい付くKTM。何度か首位が入れ替わったが、最終ラップでアプリリアのライダーのヘアピンでのラインミス(というよりミスを誘ったか)で速度を乗せたKTMが90度コーナーでアプリリアを交わして優勝。
250は青山と高橋を含めた4台でトップグループを形成するが、中盤高橋がハイサイド転倒してからは、KTMの青山とアプリリアのアンジェリスがバトル。結局、青山が終盤首位を守りきって優勝。
2つのレースに比べるとMotoGPは割と単調なレースになった。予選1位のカピロッシが決勝も早々と首位に立つと序盤から後続を引き離し余裕のゴール。メランドリはまたしても後半ロッシにパスされ3位に。ヘイデンは全く元気が無く5位の中野の後ろを付かず離れず。中野は中野でおそらくハードコンパウンドでタイヤを持たせる事は出来たものの、最終ラップでジベルナウに追い付いて欲が出たのか無理に追い越しを掛けて転倒し折角のポイント取得をふいにする。全く評価出来ない結果だった。
実際にもてぎでGPマシンを見たがスタンドからだと米粒位にしか見えず、正直楽しめたかと言われたら半分位かな? パドックパスも手に入ったらまた別かもしれないが、積極的にチケットを買いに行くまではしない気もする。

もてぎから出る時は多少混雑したものの、笠間まではビーフラインに続く小さな県道は交通量は全く無いと言っても良い位だった。

当日は日差しも強く風も強くてかなり体力を消耗してしまったが、夕方帰ってから手賀沼を一走りした(笑)。お陰で翌日は鼻風邪も併発した様だ・・・(^^;。