T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

耶馬溪300k試走まとめ

耶馬溪300kコースを試走してみて

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加えて気温の上昇(日田では最高気温31度だったらしい)による水分補給不足と直射日光による身体の消耗が激しい。体重が3kg以上も減り60kgを切ってしまい、かなりまずい状態になりかけていた様だ。現時点でも身体が水分を必要としているらしく喉の渇きが強い。
ただし走行中の水分補給もよほど小まめに補給しないと胃が受け付けなくなってくる。水分を含んだ食べ物(おにぎりとか)を食べておかないと後半走り切れなくなってからでは遅い。
しかし登りのヘタれ具合は何とかならないものだろうか(笑)。後半休憩の回復無しでは勾配5%で12キロ/hしか出せないし(^^;。

追記:日焼けについて

顔の日焼けについては日焼け止めである程度は防げるが、汗と乾いた塩で斑模様なのはちょっと(笑)。
直射日光は体力の消耗に拍車を掛けるのでUV反射素材のハイネック・長袖やUVレッグプロテクターの方が良さそうだ。
また唇の乾燥にはリップクリーム・目の疲れや充血には目薬は必須だ。自分は指先が荒れ易いので携帯用ハンドクリームも要りそう。

夜間走行について

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オートバイではそれこそ数え切れない位夜間の長距離走行は経験しているが、体力の消耗度合いが異なるし、オートバイのエンジンと強力なライトに助けられての走行ではストレスの度合いが異なる。
今回の小石原の下りは車のサポートのお陰だし。街中に入ってからは割合明るいが、完全に暗い処ではペースを上げるのは難しいだろう。
ただし利点もあって気温が低い夜間なら筋肉からの熱が速やかに発散されるから消耗が抑えられる。視野がライトの照射範囲までに限定されるからある程度までなら集中力も上がる。もちろん深夜過ぎて通常の睡眠時間に掛かる時間帯での走行は集中力はかなり低下する。

400kでは深夜の走行になる筈で昼間の疲労軽減と休息による睡眠の調整スケジュールを考えておく必要があるから、早い内にコースの検討と一部でも走行時間帯を合わせた試走が必要だろう。

装備品

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悪天候にでもならない限り、この装備で問題ないと思う。
ただしAntaresは尻に合わないので交換。英彦山を越えて100キロ過ぎた辺りで既に尻痛が出ていた。
またフロントホイールに装着した猫目サイコン用の磁石がギャップで回る・後半ずれて計測不可になったので固定を再検討。

新型Dura-Ace7900

新しい7900コンポーネントの性能はかなり良い。変速性能は確実だし騒音も少ない。特にフロントのアウター・インナーの変速も早いからストレスが軽減される。ブレーキもフロント重量の増加したクラインのコントロールをより確実に制動出来る。7800よりコーナー中の微入力による速度コントロールがやり易い。
フロントバッグと輪ゴムで固定したキューシートは読みたい時に引き上げて、使わなければゴムの伸縮力でフロントバッグにオートバイで云うメーターバイザーの形になって抵抗軽減に一役買って・・・無いだろうな多分(笑)。

LEDライト

耐用時間の短いGENTOS閃のスポット光の光量と照射範囲は強力で小石原越えに充分役に立ってくれた。逆に猫目530はスポット光で弱過ぎてGENTOSの光量に飲み込まれてしまう。長時間持つとは云えGENTOS2灯に予備電池(単4が3本)嵩張らないし使えるだろう。ただし防水性能は試していない。

雨天装備

今回は不要だったが。パールのレーシングレインウェアを搭載していた。
オートバイの雨天走行と基本は同じで頭と身体を濡らさない事。ヘルメットはオートバイと違いザルと同じだから頭はフード付きもしくはキャップでカバー。
手と足先は現状のグローブとサイクルシューズでは水の浸入は時間の問題だが遅らせる事は出来る。必ず替えは必要となる。まあ臨時に両足にコンビニ袋。身体にゴミ袋か100円合羽。首にタオルとかでも(笑)。
アイウェアはプラスティック用撥水剤を塗ってないと汚れて前が見えなくなる。あまり持たないから雨天が続く様だと頻繁に塗布する必要がある。眼鏡付きだと曇り対策も必要かな?。

その他

Continental GranPrix4000Sを履かせて、サイクルツアー北九州・平尾台200k試走/本番・耶馬溪300k試走と既に2500キロを走行している。そろそろパンクする前に新品に換えたほうが良いかもしれないが。ホイールのDT RR1450は真円度の高いタイヤと相まって振動も無いから疲れない。

Germinはブルベを走るには手放せないGPSナビ機能のお陰で間違う事無くルーティングしてくれる。バッテリの持ちも12時間以上とカタログ通りだ。
とはいえリルートの再計算・不意のリセット・データ記録ミス・アラーム等々悪いところも多いから予備の猫目サイコンもキューシートと併用して使ってはいる。まだコマ図までは見るまでには至ってないのは幸運か。

後は天気次第・・・だな。