T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

付録:2012年BRM526データ解析

パーツ消耗具合

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600km走行後の前後タイヤ(Michelin RacePro2の状態。今回天候が良かったためワイヤー・ブレーキシュー・チェーンの消耗は少なかった。


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Rotorチェーンリングの歯先の消耗具合が大きい。Campagnoloのインターフェースはともかくシフト機構の親指トリガーはシフトを押し切るまで力が要る。握力が低下してくるとラバーフードに掌を支点として親指に力を入れるのが若干辛くなってくる。かといって手首を曲げて手全体を回旋させる動きは腕全体と肩に余計な力がはいる。

尻痛の原因

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カーボンレールが滑ってサドルが後ろにずれたらしく、サドルの固いところ(italiaの最後のaの前)に坐骨が乗っていたため痛みが酷かった様だ。スレッドコンパウンドでカーボンレールのずれ防止は可能だろうが、あまり締め付けトルクを掛け過ぎるとレールが割れそうだが。

TIMEペダルで600km

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足先の左右への動きに対してセンタリング機能が働くためSpeedplay程の膝へのダメージが少なかった。
クリートロックに力が要らないのは便利だが、後半疲れてくるとペダル前方にクリートを引っ掛ける行為も難しくなってくる。
Speedplayはクリートをペダルに上手く載せられなくなってくるのでクリップ装着率は同じ程度。
クリートが金属でない分コンビニで歩き易いw。


Garmin705のラップ一覧

総走行距離:603kmに対して
総計測距離:598.8km(タイヤ周長2096mm)
※2011年は2100mmでほぼ正確な距離だった様だ。
 
総合時間:33時間27分06秒に対して
走行時間:23時間59分02秒
停止時間:9時間28分04秒
  内訳:各PC/TCでの休息に加えて天草の2ヶ所で仮眠
      ・レインウェアを脱いで補給、不知火のデイリーヤマザキで補給

○要検討項目
1.後半、夜間走行と疲労による心拍数が上がらない状態と各部の痛みによりケイデンスが低下
2.同じく右腰の痛みによる上半身の保持に両手の平に体重を掛け過ぎて痛みが発生
3.登り路面の荒れ回避にダンシングを多用したため、右小指側に痺れと痛み
4.同じく頻繁な喉の渇きが多く水分をかなり必要とした、気温が低くても脱水に注意
5.胃もたれによる走行中の補給回数の低下と胃薬サポートでも胃痛は抑えられない
6.Garminのりセットは嘉麻峠登り途中の1回のみだが、リスタートまで5分は必要

9月の1000km参加を考えると600km程度で痛みと消耗が大きいのは後半の速度維持に影響するため
上記項目の対策が必要だろう。
 
 
LAP場所区間タイム走行時間区間距離(km)高度上昇値(m)高度ロス(m)平均スピード(km/h)移動速度(km/h)平均心拍最高心拍平均バイクケイデンスカロリー
1PC12:53:192:41:4272.0251653924.926.7137169782,362
2PC23:16:062:55:5383.3614312525.528.4135159922,702
3TC12:36:042:34:3369.6578580326.827141163802,234
4PC32:05:432:04:0254.0252952825.826.1135157791,717
5TC22:51:032:45:3267.491,0391,03323.724.5123151752,041

0:15 二江漁港で仮眠02:40 道の駅有明で仮眠0:30 天草5橋で着替0:20 不知火で 朝食







6PC45:21:514:37:2511280880920.924.2120150713,332
7手前の ファミマ3:07:592:53:08581,06462218.520.1129158642,023
8PC50:7:217:013.0301724.725.91201307367
9鼓の里2:19:572:11:4353.7856373923.124.5122144681,839
10ゴール1:06:291:08:2125.542624922322.412415368734
合計33:27:0625:45:5623:59:20598.895,7095,70723.2251291697519,051
 
 
 
※PC3牛深~TC2二江まで高度上昇が1,000m以上もあるとは・・・?。
※TC2二江~PC4益城まで仮眠と補給のための休息はあるが、夜間故アップダウンでの登攀速度が
  極端に落ちたと考えられる。