T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

石見旅情 復路

大田から石見銀山まで

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翌朝は雨も小康状態で止んでいました。路面は乾いてないので短時間の雨を繰り返しているのでしょう。
レインウェアはモンベルの自転車用ですが、速度域が異なっても機能上は問題ありません。
逆にサイドベンチレーションのお陰で蒸れはありませんが、20年もののGore-Tex製オーバーソックスが全く防水機能を果たさなかったので、本日はSealSkinzの防水ソックスを履いておきます。
朝食を摂って石見銀山に向かう事にします。
まずは世界遺産センターに立ち寄って情報を仕入れて石見銀山公園の駐車場にバイクを停めて見て回る事にします。

石見銀山巡りはエコ(省体力w)

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移動時間が惜しいので、電動アシスト自転車を借ります。
今まで乗った事はありませんが、サイクルツアー北九州でボランティアしていた時に電動アシスト自転車で出ていた参加者が鋭いダッシュクリートでもたもたしているロードの参加者を置いてきぼりにしているのを見てますので興味はありました。
ただし何時もの様にサドルの高さを調整しようとしたらレンタルスタッフに止められました。
シートポストが短くてこれ以上上げられないそうですw。
電動アシストが効いていればあまり踏み込まなくても勝手にペダルが回っていきます。楽チンです(笑)。

龍源寺間歩から

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川沿いに自転車を漕いで龍源寺間歩を見学します。今は明るい照明がありますが意外に狭いトンネルを屈んで歩く箇所がありました。動力削岩機械が存在しない当時はノミ1本で鉱石を掘る作業は相当長い時間を要したと思われます。
あちこちにある側道は匍匐しないと進めない様な穴ばかりでした。

大森の町並み

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龍源寺間歩からは来た道を戻りつつ佐毘売山神社、清水谷精錬所跡を回って行きます。
九州では見掛けない住宅に焼いた壁板を使う焼杉と言う技法は自分には目新しいものでした。
途中でトイレに行きたくなったので途中の旧宅に立ち寄ったら、話し好きのガイドさんに捕まってしまい、石見銀山の開発の歴史から始まり、坑道の掘り方と鉱山組織での銀堀(かねほり)の位置付け、銀の精錬方法と銀の使われ方まで教えて貰いましたw。
その後に2人と合流して大森の町並みを散策して返却時間ぎりぎりに自転車を返却しました。
さて観光が終わったら九州へ帰らないといけません。

西へ東へ

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石見銀山公園で2人と別れて九州に戻ります。
前回の鳥取からの移動は暑い季節でしたが、降ったり止んだりの雨の中の行程は300kmも無いので夕方には帰り着けるでしょうと思っていたら、割りと早く壇ノ浦PAに到着してましたw。
夜中ではないので人が多いですね。しかも台風は何処に行ったのやら雨さえ降っていませんでした。
帰り着いてみたら3日間楽しいツーリングでしたね。