T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

フォークチューブ組立て・スラストベアリング準備

45mmフォーク用

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カートリッジ部分の組立には残りの作業がありますが、その前にストックして置いたスラストベアリングを探してきます。
ストックには両端の受け皿となる40mmのシムが足りない事が判りました。
もう1セット分も必要ですので発注したいのですが、送料無料になる合わせ買い分がなかなか決まりませんね(^^;。

フォークチューブ組立て

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次にフォークのトップキャップにあるOリングを交換します。アジャスターロッドのOリングから交換しますが、小さいしシリコングリスを塗っているせいで結構面倒でした。一応、突起や鋭い角を通す時にはビニール袋を切って養生して嵌め込んでおきます。
GVを組み込んだ955iフォークはまだ何も消耗品は交換して無かったですね~(^^;。

フォークチューブ組立て

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夜にフォークチューブにブッシュとシール類を組込みます。
インナーチューブにスライドブッシュを嵌め込み底にオイルロックピースを追加し、外に出て養生したコンクリート面でアウター側に同じくスライドブッシュとシートリングとシールをストッパーリングの溝が見えるところまで打ち込みます。
GSX-Rの英語マニュアルにはシートリングやシールの上下は特に記載がありませんね。フォーク分解時の画像を元に上下を合わせておきました。
間の抜けた拍子木の様な音で打ち込まれていきますが真っ直ぐ打ち込んでいるのか判り難いですね(^^;。
明日はカートリッジ部分の減衰機構のネジ部にネジロックを塗布して締めてから、カートリッジに組み込んでフォーク組立を完成させます。