T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

955i 油面変更・再調整

955i/955i-2倒立フォーク化

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色々時間は掛かりましたが2台共に倒立フォークに変更しました。
1号機は足周りは別メーカーの組み合わせです。2号機は倒立フォークもスピードトリプル1050純正で955iの純正ホイールを組み合わせています。

BSTやMarvicと比べて純正ホイールが重くて単純にステムオフセットの差異だけを確認するには1号機とリヤサス機構やホイールなどが異なるため現状はまだ大きな差があり、まだ検討が必要な様です。

955i 油面変更

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冷たい風が吹く中、今日もスポイトを使ってフォークからオイル抜き作業です。BPFの油面変更が何処まで許容されるかは不明ですが、今回は片側5mlx2の予定でしたが結果的に左右で22ml位抜いた事になりました。

プリロード:最弱から6回転締込み(標準)
伸側減衰 :最強から4回転戻し(標準+0.25緩)
圧側減衰 :最強から5回転戻し(標準+0.5緩)
突き出し :15mm(トップブリッジ上面からトップキャップまで)
油面   :約100mm

意外に早く到着

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純正工具が高そうで手頃な価格になった社外品の41mm/43mm共用のBPFのロッドガイドケースレンチがミシガン湖の傍から到着しました。錆止めで光ってます(^_^;)。

油面を下げて押した感じは漸く普通のフォークみたいにストロークする様になりましたがまだ最初が固い反面、若干チューブが戻る際にバネがポワつき気味なんで減衰を再調整しました。ここで敢えて圧側を締めたら伸び側にも影響しそうですし。
標準設定付近だとハンドルに上から力を加えた時の抵抗感が大きい。反対にチューブが伸びる時は抵抗が少ない感じ。圧側を緩めてしまえば抵抗感は弱くなりますがボトムした時の安定性が悪くなります。
ステム下のクランプボルトを緩めてストロークさせてから、上下のクランプボルトを既定値まで段階的に上げながらフォーク動作を確認したりもしました。締め込むとあんまかわらんw。
2019年にBFFのGSX-R1000Rに試乗してハンドリングの精確さに感激したんだけど、これは今までのフォークとは動きが違うので戸惑います。走っている最中は違和感はありませんが信頼する程でも無く探りながら乗ってる感じです。
消耗パーツも揃ってレンチも届いた事だし、一度OHして内部パーツをチェックしましょうかね・・・。BPFを採用している車種の油面の高さ(80mm前後)も気になるところです。エア抜きする際の油量が多いのでフォークオイル買わないと(^_^;)。動粘度15辺りのSS-19やL01なのでKHL15-10で代用してみますか。