二度手間ですが
昨日と全く同じ手順でリヤハブ回りを分解しました。
ハブダンパーを交換した際に複列ACBベアリングのグリス抜けが気になったのでハブの右側にあるニードルローラーベアリングのグリスアップをする事にしました。ACBベアリングは現状シーリングが外せませんのでそのままです。
ブレーキキャリパーを取外し、昨日整備したハブダンパーユニットはポリタンクを台の代わりにしてアクスルシャフトを右に引き抜きます。
ニードルローラーの表面を掃除してベアリンググリスを塗布します。アクスルシャフトの接触面にはマイクロロングリースを薄く塗っておきました。
後はアクスルシャフトを差し込んで両側のナットを146Nmで締め込みます。
リヤブレーキキャリパー清掃
リヤブレーキディスクは厚み4.0mm(最低3.5mm)。
リヤブレーキパッドは厚み4.0mmと十分な厚みです。
清掃してスライドピンの給脂とピストン回しでピストンの揉み出しを行いました。
整備完了
ナットをカシメてリヤ回りの整備は完了しました。
リヤハブのベアリング整備が必要ですが代替品の準備が出来てないので暫定処置としてニードルローラーのみ給脂を実施しました。
近い内に整備したエキセントリックハブが用意出来たら交換します。