T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

ダブルラジアル化

FRANDO/NISSINラジアルマスター

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クラッチケーブルの油圧ライン化に伴いFRANDOの7NBの17mmを装着。ブレーキは昔使用していたNISSINラジアルマスター19mmをメンテナンスして装着しました。
段取りとか確認漏れがあって装着に手間取りましたw。問題無ければ両方共午前中に終わる予定だったのですが、最終的に試走したのは夕方の日没近くでした。
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ブレーキは当たり前かもしれませんがセミラジアルとラジアルの差異はほとんど感じませんでした。
クラッチはインナーケーブルのフリクションが無くなったお陰でレバー操作は楽になりましたが実質的なレバー:シリンダーレシオは1:1でレバー保持トルクはケーブルと変わりありません。まあ引いているクラッチユニット本体のフリクションは同じですからw。
過去所有していた90年式の900SSの油圧クラッチよりはましです。

思わぬ手間

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油圧シリンダーを確認した時にクラッチアームを動かすロッドは手で動かす事は出来ませんでした。
フルードを少し入れた状態で潤滑させてロッドを動かしておけば良かったのですが955iにマスター~ホース~油圧シリンダーをセットしてエア抜きを始めた頃になって出荷状態の油圧シリンダーはピストンが一番押し込まれた状態で出荷されている事に思い至りました(笑)。
シリンダー室は最大容積なのでフルードを入れ続けると・・・(汗)。
フルードを抜いてやっと動き出したロッドを引き出してエア抜きのやり直しです。
結局、引き出したロッドは長いのでタイコ形状のパーツを外してロッドのみにM3ナットを組み合わせる事になりました。
取り回しの確認とエア抜きも終わりロッドの作動量とクラッチの動きを確認した後はクラッチスイッチの装着です。
動作確認も終わり新しい3極コネクタを装着したのですが、防水用のゴムカバーを付け忘れていました。


仕方なく嵌め込んだピンを工具で外すのですが最後のマイナス(黒)ピンだけが外れる気配がありません。
イイ加減外れないのでキレてニッパーで買ったばかりの白コネクタを破壊しました(笑)。取り外した純正のカバーと3極コネクタを付け直しました。

貴様、何角の積もりだ!w

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NISSINのラジアルマスターを装着するにあたってh型のキャリパーボルトを取り外す必要があります。
右側のキャリパーボルトをいざ外そうと眼鏡レンチをあてがうボルトを見ると6角形に見えません(笑)。
勿論レンチも入らずポンププライヤーでも外せなかったため装着を諦めて純正ボルトを使いまわしてマスターに装着しました。
次回は予備ボルトを用意して再利用しなくても良い様に準備しておきます。
アダプターを使えないためハンドルバーステーの後ろ側に回す方法で装着しました。

暑かったので

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金属製のマジーファンに交換しました。
効果があったかどうかは覚えていませんw。

遠賀川にて

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