バッテリー電圧計測(エンジン停止中)
Acewellの電圧計の数値が低かった事もあって2台の955iからバッテリーを取出して電圧を測ります。2日前に計測した13V以上から若干消耗はしている様です。
端子の腐食
問題は2号機に装着しているLongバッテリーのアース端子。端子基部の腐食で粉を吹いています。端子基部から漏れてる様です。セル始動時に電圧ドロップが大きいのはここいらが原因かも。
バッテリー電圧計測(エンジン稼働中)
この寿命と思われるLongを1号機へ。台湾YUASAは2号機へ入替えてエンジンを始動します。
充電電圧は同じ位ですがアース端子が腐食してるLongは始動時の電圧ドロップが大きくセルの回りが悪いですがなんとか始動しました。
アイドリング中のバッテリー電圧をテスターで計測します。
今回の暖機程度では1号機のオルタネーターはカタカタ音もせず、Acewellの電圧は12.3Vになり、テスターのバッテリー電圧は14.5V以上になりました。
2号機も12.7V/14.5Vとアイドリング中の発電電圧としては十分です。
1号機の鬼木の棚田往復時の電圧降下は何だったのか? これまた厄介な現象です(^_^;)。
取り敢えず代替品のバッテリーを発注しました。今回は台湾YUASAにしました。
新バッテリー到着
注文した翌日昼になるはやで到着。初期充電はほぼ完了していますが、追加で補充電しておきます。
しかし古いオプティメイトでは充電電圧が上がらないまま直ぐに満充電になります。
これでは充電が出来ないため仕方ないので新しい充電器を買います。近所の用品店を見て回ってもほぼ値引き無しで売られてるので通販にします。
新バッテリー充電器
10月に入ってLongの復活も念頭に置いてパルス充電器の手頃なものを購入しました。
何故か配達時間終了間際に到着したので、暗い中で新充電器で新バッテリーの補充電開始。電圧12.6V/電流2.0Aで充電開始。%は見てなかった(^_^;)。1時間弱で90%に到達。
90%以後は電圧14.4V(テスター電圧は15V)/電流2.5Aまで上昇後に1.1Aまで低下し徐々に下がって充電完了。
台湾YUASA満充電13.46Vになりました。続いてLongを充電するも1分程度でFullになってしまい電圧は13.1V程度と変わらず。
次はパルス充電を試します。パルス充電は約1時間掛かります。充電完了後の電圧は13.3V。誤差かな?
試走未遂
新しいバッテリーを積んだ1号機で充電電圧等の確認に走り出しますが、何故か速度表示が0のまま。
速度センサーは後輪で検出するためバッテリー周辺に配線を通しています。バッテリーの取出しに引っ掛って切れた事があるため、今回のバッテリー脱着時にコネクタを抜き差ししていました。そこでコネクタの配線をチェックしたり抜き差ししてみますが復活せず。そのまま引き返しました(^_^;)。
帰宅してからメーターから後輪のセンサーまでの配線とコネクタの導通をチェックします。
1.Acewellメーターのコネクタ
2.メーターからシート下までの中継配線
3.シート下から後輪センサーまでの延長配線
何故か2.の2線の内白い配線がテスターに反応せず導通していませんでした。メーター自体はフレーム固定ですし、配線はシート下からステムまでほぼ固定されている訳で、何で2線ある内の片側だけ断線したんだろう?
新トラブル
新しく配線を作って接続し速度計が反応するかテストしてみますが。全く反応しません。何度かコネクタを抜き差しして確認しますが反応しませんでした。
気がつくとAcewellの液晶メーター表示がちらついて、キーOFFにしても液晶表示が消えません。エンジンを始動するとタコメーターは正常ですが、液晶表示がちらつく状態。
恐らくAcewellメーターへの加工した配線が劣化で折れ掛けて接触不良な感じ。
メーターをマウントするステーはかなり汚れてる。メーターのコネクタも、かなり汚れてるので綺麗にしてから、12V印加して動作確認してから配線作り直しですね。
acewell導入してから7年越えました。配線では無くてメーター本体が駄目なら買い直しかも。
修理完了
取り外したメーターの配線を確認しました。動作不良の原因は
1.速度センサー配線の折れショート
2.ACC電源+線の端子半抜け
3.時計用電池線のアース抜け
が原因でした。
まあ長さを合わせるために被覆をカットして内部配線を剥き出しに110型コネクタに再配線してるので配線の劣化は仕方がありません。狭いところに押し込めてるしね。
電圧確認中
Acewellメーターをマウントステーに装着してエンジンを始動させます。ライトを消灯した状態からLEDヘッドライト点灯までのバッテリー端子の電圧を確認しました。
14V弱でアイドリングしているので問題は無さそうですね。