T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

リヤサス異音調査2

異音 再発

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Suspension Noise 2

翌日、犬の散歩から帰って車体を上下に押してみると異音再発。連続作動すると暫くは音が消えるみたいです(^^;。
今回は異音が無くなるまで上下のボルトを緩めてから再締付けを実施してみます。
1.サスペンショントップボルト:48Nm
2.フレーム側リンクボルト:95Nm
3.サスペンションボトムボルト:100Nm

今までは規定値の順に1→2→3でしたが、今回は1→3→2に締付け順番を変えました。ただしそれぞれ規定値まで締めるのではなく、1のトップボルトを規定値で締めてから、残り2,3のボルトを順に60Nmで締めてサスの異音確認。次に80Nmで締めて確認、更に90Nmで締めて確認を繰り返します。
段階的にトルクを上げて暫く時間をおいてから異音が出ない事を確認しました。
現時点で2,3を規定値95Nmまで締めて異音は出ていませんでしたが、15分程放置してから再度確認すると初回は音が出るもののストロークを続けると音は消えていきました。明日まで様子見ですね。

揺するな危険・・・(^^;

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ガソリンを満タンにした状態でリヤサスペンションを上下にストロークさせてたらガソリンが臭い。
ガソリンタンクの給油口から漏れたガソリンがブリーザパイプから漏れてました(^^;。あまり揺すってはいけませんね。タンクのパッキンが寿命の様です。

リヤサス異音調査1

異音対策その1

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サスの異音対策に本体とリンクの固定ネジ部にラバーグリスのCCI メタルラバーを塗布して買い物に出掛けました。

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取り敢えず動かす前に1ヵ所ずつグリスを塗布して異音が変化する箇所を確認していきます。サスペンションのトップマウント部分に塗布するにはシートカウルを外す必要がありましたが、ここに塗布したら音が小さくなっていました。
位置決めを行う円筒状のアジャスターがあるので下側リンクとの整列が出てないと恐らくはここら辺も発生源じゃないかと。

まだ高かった・・・

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先にガソリン補給を行いますが、残念ながらうちの田舎のガソリン代は世情を反映していませんでした・・・高い(^^;。

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暫く街中を移動してみた感触では交換したスロットルチューブによるハイスロ化と試作2号クラッチホルダーの強度アップによる動作感は上々でした。
買い物から帰ったら異音はしなくなってました。当面は様子見ですかね。
 

ホルダー試作2号

試作2号作成中

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昨日と同様に3mm厚のアルミ端材を使って試作2号を作成しました。
固定位置を更に中央付近に持ってきた三角形のベースプレートを作成してホルダーを仮留めして角度を決めます。
ケースに固定する穴のプレート形状が微妙に凝ってるお陰でやや手間が必要ですw。

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クラッチケースに当たるホルダー固定用の下側の穴は10mmのドリルで軽く削って1.5mm→0.9mmまでボルト頭を引っ込めました。
試作1号と比べて端材が小振りだったためKLXホルダーとの勘合部分が小さくて微妙にホルダーが撓るみたいですが許容範囲内と言う事でw。
延ばしてたレバー側のアジャスターを戻してもクラッチ側ケーブルアジャスターの調整シロは残っています。暫く使ってみて問題無ければ改めて正式に作り直す事にします。

再発した異音

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1号機に装着していたNITRONを2号機に再装着したのですが、サスペンションを動かしたときに1号機でも発生していた異音が2号機でも発生してます。同じスピードトリプルの955iだから当たり前と言えば当たり前なんですが。
1号機の時はフレーム側のリンクシャフトのベアリングが錆びで固着して音が発生していたと思っていました。
2号機では車検取得前に分解してシャフトもベアリングも問題無い事は確認済みでグリスアップも済ませているため、原因はそこでは無いと。
音は家庭用洗剤のCMの様な「キュキュッ」(^^;と言う音で金属なのか樹脂なのか場所の特定も判り難いです。ホースなどは当たってない事は確認済みです。
サスの全長を1回転ほど延ばす予定でしたので一度外して各部を見直してみますが、それも面倒臭いですね(笑)。

クラッチホルダー試作中

クラッチワイヤー流用

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2号機のクラッチケーブルはクラッチの重さと取り回しを改善するために1050と同様にエンジン横を通す様にケーブルを変更しています。
純正品では無く入手性の良いCB400SF用で代用していますが、全長は問題無くてもアウターとインナーケーブルの余長が異なるためアジャスターを目一杯延ばしても足りずレバー側にワイヤリングして調整しています。

試作品

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延びると調整シロが無くなるので他車のケーブルホルダー(KLX250用)に合わせて3mm厚アルミ板で試作品を作ってみました。
純正の鉄板だとクラッチレバーを引いた際に若干しなりが出るのですが、3mm厚アルミ板とKLXの鉄ホルダーはワイヤーを引く際の剛性感は向上しました。
※見た目の格好悪さは別にして・・・(^^;。
ただワイヤーの固定位置が思ったほどには改善しなかったので作り直しです。

裏側はどうでしょう?

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クラッチケースに当たるボルト穴の座刳りも考えないといけませんが、3mm厚のアルミ板に1.5mmの座刳り穴を付けるのも躊躇しますね。

アクセルグリップ交換

続ハイスロ化

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2号機の改善項目を1つ思い出したので注文したパーツが届くのを待って既に交換済の1号機のを参考にして2号機のスロットルチューブを交換しました。
2号機はバーハンドルで1号機のセパハンとはアクセルグリップを握る角度が若干変わるため手首の捻りと返しの割合は少し異なりますので常用域のアクセル開度に違和感を覚える程ではありませんが。
使ったのは同じくYZF-R1のものです。アクセルワイヤーホルダー部分の余計な個所を削り、遊びを再調整してハイスロ化完了です。
グリップはSuperBikeGrip無き今、そのままにするしか・・・(^^;。

隙間テープが・・・

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1号機に装着している社外のカーボン製シートカウルは肉厚が薄いです。そのため元型を純正品のサイズで作ったら、そりゃ隙間が大きくなりますよね・・・。
と言う事を純正シートカウルの2号機と同じ厚みの隙間テープを貼って装着した後で気が付きました(^^;。黒い隙間シート10mmって探さないといけませんね。

天日干し

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食料品の買い出しもあるのでバイクカバーを取って天日干ししておきます(^^;。
最近はスーパーに買い出しに行くのも大変になりました。

2号機調整中

倉島岸壁前

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買い物のついでに強化したフェンダーの取付確認と車検対応で下がり過ぎた光軸の調整、シフトロッドをいじったのでシフトペダル高さ再調整、NITRONに交換した後サスに合わせて前後のダンパー減衰確認中。

長串山

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近所に長いトンネルが無いので西九州道を通って佐々へ。そこから山越して長串山へ。何時もは人で賑わうツツジ園ですが、ここは人気の無い裏道のの林道です。

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ここでも光軸を調整しますが、左右のライトユニットはセレーションの入った円筒形アルミで固定されているだけなので微調整という概念の無い構造でやり難い。結局マジックの線半分だけ動かす調整を行いました。

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冷水岳

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曲がりくねった林道を登ってNITRONとフォークの動きを確認します。アクセルに対するリヤの動きは良いですがフロントの舵角に影響が出易い感じで、まだ調整が必要な様です。純正のスロットルチューブはアクセル開度が大きいので、1号機でも交換したYZF-R1のチューブに変更しないといけません。またリヤブレーキペダルの位置調整も必要です。
ヘルメットは取らずに(アクションカメラを装着してるので)さっさと撮影して帰ります。

メンテナンス予定

久しぶりの1号機

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曲がったヒンジピンの代りが無いかと近所のホームセンターに出掛けるついでに、2号機の車検にかまけて先月中旬から1号機を全く動かして無かったため久しぶりに走らせてみました。

油圧クラッチシステム

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走行距離も50000kmを越えクラッチ盤が消耗しておりレバーの遊びが変わってますが、4年経過したFRANDO製の油圧シリンダーはシールから漏れる気配も無しです。※フルードは定期的に交換していますが

2号機が稼働し始めたので7月に車検切れを迎えたら駆動系消耗パーツの交換に掛かります。クラッチ板は流用がききますが、リヤハブダンパー2200円/個は高いですね(^^;。